ポテンシャルの上げ方・引き出し方
ポテンシャルは誰もが元々備えているものです。ポテンシャルの上げ方・引き出し方を知っておけば、誰もがビジネスパーソンとして成長し続けられます。ポテンシャルを発揮するための3つのポイントをご紹介します。
- 自己分析から適性を把握し、活かす方法を考える
- 新しいことに積極的にチャレンジする
- 定量化された目標を設定する
自己分析から適性を把握し、活かす方法を考える
ポテンシャルを引き出す際、自己分析を行うことは重要なポイントです。客観的に自己分析を行うことで、自分に適性がある業務を見極められます。
大切なのは、自分のやりたいことではなく、自分に向いていることを見つけることです。自分の強みや向いていることを活かすことで、より高いクオリティでのアウトプットが可能になるでしょう。
主観では向いていると思っていたようなことでも、上司や先輩、同期などからは向いていないと思われている可能性があります。客観的な意見を取り入れ自分の適性を正しく把握し、成果を出すための活かし方を考えましょう。
新しいことに積極的にチャレンジする
ポテンシャルを引き出すには、自分を枠にはめず新しいことに積極的にチャレンジすることが大切です。自分では苦手だ、スキルや経験が足りていないから無理だと思っていたようなことも、取り組んでみると意外と適性があるとわかり、才能が開花する可能性があります。
また、常に新しいことに挑戦することで知見が広がるだけではなく、横断した知識はあなただけの強みとなるでしょう。
未経験の業務も臆さず積極的にチャレンジし、自身のなかに眠っているポテンシャルを引き出しましょう。
定量化された目標を設定する
ポテンシャルを高めるには、設定した目標を日々達成していく作業が大切です。なんとなく取り組むよりも、目に見える目標を設定し、期間を決めて取り組むことで、モチベーションを維持できるでしょう。
目標は、今の自分で努力すれば達成できる範囲に設定すると、成長や能力向上に繋がります。特に、「SMART」の観点を活用して設定するのがおすすめです。
SMARTとは、効果的な目標設定をする際に意識したいポイントをまとめた考え方のことです。「Specific(方法・手段の具体性)」「Measuralbe(測定できるか)」「Achievable(達成可能か)」「Reasonable(組織目標に沿っているか)」「Time-bound(納期・スケジュール)」の5つの単語の頭文字を取って、SMARTと呼ばれています。
この観点を取り入れることで、自身のポテンシャルを引き出す目標設定が可能になります。