布団を干しているときに限って強風がふいてきたので、飛んでいないか見に行ったら……地域猫の親子が布団にのって、重石代わりになり守ってくれていた。
こんなエピソードをX(旧:Twitter)に投稿したのは、にゃん報さん。
この地域猫ちゃんがにゃん報さんの庭に出入りするようになったのは、2023年の夏ごろ。冬になるころにお母さん猫が母乳をあげていたようだったので、注意深く見守っていたのだとか。お母さん猫は黒白ちゃん、赤ちゃん猫はちびちびと名付けて呼んでいるそうです。
年齢は黒白ちゃんがおそらく1歳前後、ちびちびちゃんは2~3か月ほど。どちらも白黒のハチワレ。警戒心が強くてなかなか近寄れないものの、にゃん報さんは不妊手術をさせて里親を探す予定。ちびちびちゃんがもう少し大きくなったら、病院に連れて行こうと思っているのだといいます。
この日は、にゃん報さんの布団の重石代わりになっていた黒白ちゃんとちびちびちゃん。庭で遊んでいる場面はよく見かけていたそうですが、布団にのっていたのは初めて見たとのこと。少しずつ警戒心をといて心を開いてくれているのでしょうか。それとも、ただ日向ぼっこをしていただけかな?
黒白ちゃんとちびちびちゃんは、この後もしばらく布団の上でくつろいで日向ぼっこをしながら毛づくろいなどをしていたそう。にゃん報さんは家の中から見守り、2匹がいなくなってから布団を取り込んだのだとか。
重石になっている黒白ちゃんとちびちびちゃんを見た瞬間は、驚きとともに「可愛い!」や「布団が汚れたかな?」など、いろいろな感情が同時にあふれ出てきたと笑います。たしかに、これは複雑ですね。
この投稿には6万7000件を超えるいいねを集め、「かわいい監視員さん」「うちにも欲しいわ」など多くのコメントが寄せられています。猫の重石が思わぬ人気を呼んでいるようです。
<記事化協力>
にゃん報さん(@nyanpou2)
(佐藤圭亮)
提供元・おたくま経済新聞
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