保管の際は場所やバッテリ残量などに要注意
万が一の際、確実に電力を供給するにはポータブル電源の保管状態にも注意が必要。高温多湿や逆に低温となる場所での保管を避け、ほこりが多い場所や水がかかる場所での保管もNGだ。
長期保管の場合、一般的に残量が60~80%の状態にして保管しておくことが推奨されているが、残量の目安については製品によって異なる。常時AC電源コンセントに差したままで保管しておける製品もあれば、壁面のAC電源と機器を接続した状態で保管しておくことができる製品もある。このあたりは製品の仕様によって異なるので、各社のホームページや取扱説明書を閲覧して確認しておこう。

(画像=多種多様なポータブル電源を選ぶときは
事前にメーカーのホームページをチェックしよう、『BCN+R』より引用)
事前にメーカーのホームページをチェックしよう、『BCN+R』より引用)
リン酸鉄リチウムイオン電池は自然放電が少ないが、その他のリチウムイオン電池は保管時に自然と放電してバッテリ残量が減る。日常的に使用せず、災害対策として緊急時に使用する場合でも季節ごとに残量を確認しておくことも忘れずに実行したい。
ポータブル電源はバッテリの容量が決まっている。ポータブルといえども大容量タイプになると本体サイズが大きくなり、重量も重くなる。アウトドアに持ち運んで使用するのは不向きになるため、災害対策での電力確保とアウトドアでの使用は分けて考えた方がよいだろう。
さまざまな家電製品に電力を供給できるポータブル電源。賢く使って、いろんなシーンで活用しよう。
提供元・BCN+R
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