他のドリンクは「コメダブレンド+●●円」に統一

 コメダブレンドの価格に関しては全国規模でも比較されており、にゃんこそば氏は大都市圏や太平洋ベルトに沿った地域が比較的高めだと投稿している。とはいえ名古屋圏では気持ち安めのようだ。モーニングなど名古屋独自の文化や地元の喫茶店との競合が影響しているのではないかと同氏は考えており、より詳しくリサーチしてみたいところだと話す。

 他の商品価格の傾向について聞いてみたところ、「ドリンク類については原則として『コメダブレンド+●●円』という値付けで統一されている」とにゃんこそば氏は語る。Xでも「ジェリコ スイートパープルはコメダブレンド+180円」と投稿している(期間限定で現在は終売)。

 実際に調べてみると千葉富士見店・新宿三丁目店・有楽町ビックカメラ店の「コメダブレンド」の価格は520円・600円・640円だが、「ウインナーコーヒー」は600円・680円・720円となっており、+80円で統一されている。「蜂蜜アイスコーヒー」も同様に+100円で統一されている。運営における便宜上、統一しているのかもしれない。