かにの水揚げされる季節がやって来た。今回は、和食や中華、焼肉に至るまで、かにをふんだんに使った料理を楽しめる東京・横浜の飲食店を5つ紹介したい。

目次
・冬の「ウェスティンホテル横浜」でかに料理を味わい尽くす
・鳥取の旬の食材と中華料理がコラボ、2種のかに料理に注目
・クリスマス限定コースで2種のかに登場、旬の味わいを堪能
・発酵と熟成テーマの日本料理、旬の香箱蟹の際立つ味わい
・焼肉店でかにとサーロインが味わえる特別コースを提供

冬の「ウェスティンホテル横浜」でかに料理を味わい尽くす

「ウェスティンホテル横浜」の3階にある創作和食レストラン「喫水線」では2024年2月1日(木)~ 3月10日(日)までの期間で、かに料理を味わい尽くせる「冬の至福ー蟹尽くしコース」を提供する。

「ウェスティンホテル横浜」は、2022年6月に誕生したばかりのライフスタイルホテルだ。創作和食レストラン「喫水線」では、日本の伝統的な調理方法に一捻り加えた斬新な料理を提供する。

創作和食レストラン「喫水線」

「冬の至福ー蟹尽くしコース」は、料理長・天田内氏によってかにの美味しさを追求した全7品で構成。価格は20,000円(税・サービス料込)だ。

華やかな見た目の「ズワイガニと菊花の浸し 占地 柚子泡」をはじめ、かにの美味しさをそのまま閉じ込めた「タラバガニの炭火焼」など、かにの甘みと繊細さを一品一品に感じられる料理の数々を堪能できる。


「ウェスティンホテル横浜」は、美食とリラックスした雰囲気の中で特別なひとときを求める人に最適だ。横浜の美しい景色とともに、創作和食レストラン「喫水線」でかにの贅沢な味わいを存分に感じながら、至福のひと時を過ごしてみてはどうだろう。

喫水線
所在地:神奈川県横浜市西区みなとみらい4-2-8 ウェスティンホテル横浜3F

鳥取の旬の食材と中華料理がコラボ、2種のかに料理に注目

「ザ・キャピトルホテル 東急」2階の中国料理「星ヶ岡」は、2024年1月9日(火)~3月29日(金)までの平日限定*で「鳥取県食材フェア」を開催する。鳥取県の旬の食材を贅沢に使ったディナーが提供され、その中でも「松葉ガニの蜂巣揚げ」と「境港直送紅ズワイガニ」は注目に値するだろう。

価格は、9品コースが26,565円、8品のコースが22,137円(すべて税・サービス料込み)となっている。

「星ヶ岡」は、都道府県をテーマにその土地ならではの旬の食材を使用したディナーコースを2~3か月ごとに提供しており、今回の「鳥取県食材フェア」は初めての開催となる。シェフは鳥取県内に自ら足を運んで厳選された食材を集め、伝統的な中国料理に鳥取の郷土料理の技法を取り入れた独創的な料理を用意してくれる。

特に目玉となる一皿が「松葉ガニの蜂巣揚げ 日南トマトチリソース添え」だ。松葉ガニの蟹クリームを中国料理の伝統技法である蜂巣揚げにアレンジし、爽やかなトマトチリソースが絶妙なアクセントを添えてくれる。松葉ガニの風味と蟹の濃厚な味わいが融合し、繊細な揚げの食感も楽しめる。

松葉ガニの蜂巣揚げ 日南トマトチリソース添え

松葉ガニの蜂巣揚げ 日南トマトチリソース添え

「境港直送紅ズワイガニと吉切鮫尾鰭ふかひれ姿煮 鳥取県産米“星空舞”の共演」は、同店のシグネチャー料理・ふかひれの姿煮に新鮮な紅ズワイガニが添えられ、上品な味わいが引き立っている。

「ザ・キャピトルホテル 東急」内の「星ヶ岡」で、鳥取の自然の美味とシェフの技が織りなすぜいたくなひとときを味わってみてほしい。

中国料理「星ヶ岡」
所在地:東京都千代田区永田町2-10-3 ザ・キャピトルホテル東急2F

* 火曜日~金曜日の平日限定