南国土佐高知は、坂本龍馬がとにかく有名です。しかし、今年はNHKの連続テレビ小説で取り上げられた植物学者の牧野富太郎もクローズアップされています。その他にも江戸時代に高知を治めた山内氏の初代藩主山内一豊夫妻にまつわるスポットなど見どころ満載です。今回は定番の高知スポットとぜひ行ってみたいお勧めグルメの名店を紹介します。
目次
高知の魅力1. 駅前にある三体の像
高知の魅力2. 高知城
高知の魅力1. 駅前にある三体の像
高知駅に到着すると、高架駅の上から三体の大きな像が見えます。これは、高知駅前3志士像と呼ばれる像で2011年に「志国高知 龍馬ふるさと博」の目玉として企画された期間限定のものだったそうです。2011年7月から並べられ、坂本龍馬、中岡慎太郎、武市半平太の3体の像が並んでいます。
見た目は銅像に見えますが、調べると発泡スチロールを特殊加工して作られたそうで、高さは台座を含めると8.3mあるそうです。間近で見ましたが予想以上に存在感がありました。ちなみに高知市内は銅像の数が本当に多いです。
高知の魅力2. 高知城
高知城は高知市の中心にあります。城を含めて全体が高知公園となっており、城の南側に高知県庁、さらに堀を挟んだ南側に高知市役所があり、現在も高知の政治・行政の中心地です。
高知城は南北朝時代に大高坂山城があり、安土桃山時代には長曾我部元親が拠点にしました。江戸時代に山内一豊が高知に入り新たに城を築き、1610年に完成したのが現在の高知城です。
そしてこのころに高知という名前が地名となりました。明治時代に公園となり、現在は天守と本丸御殿、追手門などが残っています。この時は時間の関係で外側だけ拝見しました。城内には山内一豊の妻の像もあります。夫の一豊の為に高額の駿馬を嫁入り資金で購入したエピソードの像です。