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高知の魅力7. 牧野植物園
高知の名店1. 旬彩いとう 地元民に教えていただいた知る人ぞ知る店
高知の魅力7. 牧野植物園
牧野植物園は高知県立の植物園で、2023年9月までNHKの朝の連続テレビ小説「らんまん」のモデルである牧野富太郎の業績を記念して1958年に建設されました。平成時代には牧野富太郎記念館や50周年記念庭園、新温室ができています。
17.8haある敷地はとても広く、バス停から正門に入ると高知の植物を見ることができます。牧野富太郎記念は北園に展示館、回廊を挟んだ南側に本館があります。本館にはカフェとショップがあります。記念館では富太郎の生涯が紹介されており、ちょうど「らんまん」が放映していたこともあり、らんまんで登場する植物の紹介などもありました。
展示館と本館の間には屋根が付いた回廊で結ばれており、途中に展望スペースがあります。植物園自体が五台山公園の中にあるので、絶景を見ることができます。
温室は南園側にあり、訪問時は食虫植物展の企画が行なわれていました。ジャングルゾーンにある通常の温室にいる植物と並んで珍しい食虫植物が展示してありました。ちなみに南園は隣接する竹林寺の旧境内に該当します。中門に隣接する植物研究交流センターにはレストランやショップがあります。
竹林寺は真言宗智山派の寺院で創建年代は不詳ですが、聖武天皇が唐の五台山で文殊菩薩の夢を見たので、日本で五台山に近いところを探したところ高知に見つかり、文殊菩薩を刻んで安置したという伝承があります。境内には秘仏を安置している本堂や江戸時代に建立された太子堂、昭和時代に建てられた五重塔があります。
高知の名店1. 旬彩いとう 地元民に教えていただいた知る人ぞ知る店
地元土佐料理を食べるお店は、ひろめ市場をはじめ、はりまや橋周辺にはいくつものお店があります。しかし、今回はあえてそれらのお店ではなく、高知在住の知人に教えていただいたお店に行きました。
お店のなまえは「旬彩いとう」です。紹介がないとなかなか入りにくいお店ですが、土佐の家庭のおばんざいが頂けるお店。口コミ評価も高いので入ってみました。
高知の地酒をいただきながら数品注文しました。名物のかつおのたたきをいただきましたが、とにかく分厚くて食べ応えがばっちりで、他の料理もすべて美味しかったです。ただそこそこ客単価が高いお店なので、とにかく美味しいものを食べたいという人におすすめです。
旬彩いとう
- 住所: 高知県高知市はりまや町2丁目6-6
- TEL:088-884-3411