目次
簡単!カエルの飼育方法3:餌
簡単!カエルの飼育方法4:日常の手入れ

簡単!カエルの飼育方法3:餌

カエルの餌はどんなものがある?

カエルはオタマジャクシの頃はなんでも食べる雑食性ですが、成体になると動く昆虫や小動物しか食べない肉食性になります。

ペットとして飼育するときの餌は餌用の昆虫や動物を生き餌として、死んでいる個体を餌にする場合はピンセットで動かしてあげるようにしなければ食べませんので餌の与え方に工夫が必要です。

ここではカエルの餌に選ばれるものを3つ紹介します。

カエルの餌1:コオロギ

カエルはペットにおすすめ!飼いやすい人気の種類と初心者でも簡単な飼育方法を解説!
(画像=Photo byBergadder、『暮らし〜の』より引用)

餌として1番取り入れやすいのは熱帯魚の餌用に販売されているコオロギなどの昆虫類を生き餌として与えることです。ペットショップやホームセンターで手に入れやすい点もおすすめできるポイントとなります。

カエルの餌2:レッドローチ

レッドローチはゴキブリの仲間です。カエルを始め爬虫類動物の生き餌として自家繁殖している人もいます。衣装ケースなどで飼育しているだけで繁殖しますので、餌代を節約したい人におすすめです。

カエルの餌3:人工餌

カエルはペットにおすすめ!飼いやすい人気の種類と初心者でも簡単な飼育方法を解説!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

「動いている虫を触るのは苦手」という方にはカエルように配合された人工餌を使用しましょう。カエルは動いているものしか餌として認知しませんので、先の丸いピンセットでカエルの近くで揺さぶってあげるようにして餌やりをしましょう。

簡単!カエルの飼育方法4:日常の手入れ

初心者でもお手軽!日常の手入れを知ろう!

カエルはペットにおすすめ!飼いやすい人気の種類と初心者でも簡単な飼育方法を解説!
(画像=Photo by 柏翰 / ポーハン / POHAN、『暮らし〜の』より引用)

野生環境下でも生きているので手を抜いた世話でも大丈夫なのか?と考えてしまいがちですが、毎日水槽やケージの中を管理してあげなければカエルは弱ってしまいます。日常手入れのポイントをそれぞれに分けて解説します。

手入れ1:水換え

カエルの水分補給は口からではなく皮膚呼吸することによって行われています。水中棲で循環フィルターを使用している場合は周に1回は全量の1/3程度水の入れ換えをしましょう。

樹上・地表棲で水入れを置いている場合には毎日交換してあげるようにしてください。水質が悪くなってもカエルはそのまま吸収してしまいますので、弱る原因となります。

手入れ2:餌の回数

餌はやり過ぎもやらなさ過ぎも注意が必要です。体が小さい頃は毎日食べられるだけ与えましょう。成長が止まってきたと感じたら2日に1回の頻度に切り替えてください。

餌やりの仕方はカエルの種類にもよりますが、生き餌・人工餌どちらの場合もピンセットで摘んで与えるようにしましょう。生き餌を床材におくと床材ごと誤飲してしまう可能性があります。

手入れ3:床材交換

水槽内で飼育しているので毎日床材に排泄物が溜まって行きます。止まり木や観葉植物は週に1回は表面を綺麗に掃除してあげてください。床材は月に1回、掃除を兼ねて全部取り換えるようにしてあげましょう。