イヌの散歩中に路傍に生えていた草に意図せず触ってしまった女性は翌朝、手と顔をはじめ身体がとんでもないほどに膨れ上がってしまった――。身近に潜む恐怖の植物にはくれぐれも気をつけなければならない。
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路傍に生えるジャイアントブタクサの恐怖
2021年のある日、イングランドのロイヤル・レミントン・スパ在住のティナ・サビーヌさん(当時28歳)はいつものようにイヌの散歩をしていた。しかしその散歩コースには思わぬ危険が潜んでいたのだ。
イヌが立ち止まったり駈け出したりと、イヌの散歩では予期せぬ動きを余儀なくされることもあるが、散歩中にサビーヌさんは近くに生えていた危険な植物に触れてしまっていた。
その日の夜は何の問題もなく就寝したサビーヌさんだったが、翌朝に目覚めると自分の身体が激変していることを知ってショックを受けることになる。
「目が覚めると、身体を動かすことができませんでした。痛みはありましたがひどい痛みではなく、単に不快な痛みでした。自分の手を見てみると、手が爆発したかのように真っ赤になっていました」(サビーヌさん)