まるで人間のように、二足で立ったままカメラを構えているのは、ノルウェージャンフォレストキャットの「しろあん」ちゃん。
左手で望遠レンズを微調整しつつ、鋭い眼光で被写体を見つめる様子は、まさにプロのフォトグラファー。名カメラ”ニャン”の誕生です。
……と、いうのはもちろんジョーク。これは4月、しろあんちゃんの1歳の誕生日頃に、YouTube用の動画を撮影していたところ、たまたまカメラに興味を示した様子を、飼い主さんが激写したもの。
どうやら、しろあんちゃんは飼い主さんの匂いがするものが気になるようで、普段からカメラに興味津々なのだとか。さすがに自分でシャッターを押すことは出来ませんが、まるで本当にしろあんちゃんが写真を撮影しているかのよう。
これには飼い主さんも「親に向かってなんだその写真家の顔つきは」と、SNSへの投稿の中でコメントを添えています。
「ペットは飼い主に似る」なんて言葉があるように、もしかすると飼い主さんがファインダーをのぞく様子を常々よく見ていて、真似をしようと思ったのかもしれません。この姿には思わず、飼い主さんも頬を緩めたようです。
それは投稿を見た多くの方にとっても同様だったようで、返信欄には「めっちゃ良い写真撮りそう」「プロの目つきだ」と驚きの声が多数。8万件を超える「いいね」が付くなど、大きな反響を呼んでいます。
なお、この時に撮影された誕生日の動画は、YouTube「しろあん でっかい北欧猫」にて公開中。カメラを触っていたのはこの時かな?なんて考えながら動画を見ると、より一層楽しめそうです。
<記事化協力>
しろあん でっかい北欧猫さん(@shiroan_chan)
(山口弘剛)
提供元・おたくま経済新聞
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