「Amazon」で商品を購入する際、口コミや星の数などの評価をチェックする人は多いでしょう。しかし高評価な商品の中には、やらせ(サクラ)のレビューが含まれている場合も……。そこで役立つサイトが「サクラチェッカー」です。

(画像=サクラチェッカーの使い方は、Amazonで検索したい文言やURLを、サイト上部の検索窓に入力するだけ。商品評価の信用度を判定してくれます、『オトナライフ』より 引用)
(画像引用元:サクラチェッカー公式サイト)
今回はサクラチェッカーの使い方を紹介するとともに、「サクラ度が高い=粗悪品なのか」を検証するため、サクラ度99%の商品を実際に購入し、検証します。
Amazonのサクラを見抜く「サクラチェッカー」の仕組み
サクラチェッカーは、価格・製品、ショップ情報・地域、ショップ評価、評価分布/件数履歴、評価日付、レビュー・レビュアーの6つの項目を中心に、対象商品の信頼度の判定を行います。

(画像=サクラチェッカーの6つの項目には5種類以上の詳細パラメータがあり、詳細パラメータにおいても10段階程度の判定基準を持っています。また、独自に入手した情報やAIも判定に取り入れています、『オトナライフ』より 引用)
サクラチェッカーは、ECサイトで満点に近い商品でもサクラを見抜き、サクラを除いた点数が分かるため、本物のレビューが分かり、安心してお買い物ができるとされています。
「サクラ度が高い」=「粗悪品」なの?
サクラ度が高い商品は「偽物のレビューが紛れ込んでいる」可能性が高く、当該製品が「粗悪品」であるリスクはあります。ただし「サクラ度が高い」製品であっても、粗悪品ではなくきちんと使える製品が「何一つ存在しない」とは限りません。
そこで次の章では、筆者が実際に「サクラ度99%の製品」を購入して性能を検証してみます。