ジャパンモビリティショー2023で公開された注目の2台

EV界の黒船がやってきた!? BYDの実力が凄い
(画像=『車選びドットコムマガジン』より引用)

「DENZA D9(デンツァ D9)」は、メルセデスベンツと共同開発をしたプレミアムブランド「DENZA」のMPVです。

ボディサイズは、全長5,250mm×全幅1,960mm×全高1,920mm、ホイールベース3,110mmというもので、トヨタ アルファードよりもひと回り大きな室内に3列シートを備えます。

足まわりには「Disus インテリジェントボディコントロールシステム」というBYDオリジナルの電子制御サスペンションシステムを搭載。駆動方式は4WDで、BEVとPHEVが用意されるということですが、いまのところ日本での発売は未定とのことです。

EV界の黒船がやってきた!? BYDの実力が凄い
(画像=『車選びドットコムマガジン』より引用)

もう一台の「YANGWANG U8(ヤンワン U8)」は、BYDのプレミアムブランド「YANGWANG」が作るSUVです。

こちらは日本での発売は予定されていないそうですが、世界初の量産型4モーター独立プラットフォーム技術『e4 プラットフォーム』を採用して、モビリティーショーでは360°ターンを披露していました。

4つの独立したモーターによる最高出力は809kW(1100PS)以上。車重が気になりますが、各輪ごとに細かい制御ができることによる高い走破性は、内燃機関を積む車よりもメリットが高そうです。

EV界の黒船がやってきた!? BYDの実力が凄い
(画像=『車選びドットコムマガジン』より引用)

モーター、バッテリーはもとより制御モジュールやプラットフォームまで、EVに関するパーツをすべて自社で手掛けることができるBYDグループ。テスラに続くEVメーカーとして注目しておきたい企業なのです。

提供元・車選びドットコムマガジン

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