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450万円を切る価格と広い室内「ATTTO3」
日本のマーケットを研究した小さな黒船

450万円を切る価格と広い室内「ATTTO3」

EV界の黒船がやってきた!? BYDの実力が凄い
(画像=『車選びドットコムマガジン』より引用)

「ATTO3」のボディサイズは、全長4,455mm×全幅1,875mm×全高1,615mmで、日本ではコンパクトサイズとミドルサイズの中間にあたる大きさのSUVです。

総電力58.56kWhのバッテリーを搭載し、モーターは最高出力150kw(204PS)、最大トルク310Nmを発生。

駆動方式はFFで、一充電による航続距離はWTLC方式で470km。日本の急速充電規格CHAdeMOにも対応しています。

室内は5人乗り。荷室は通常使用で440L、リアシートを倒した状態では1,340Lという大容量を確保。

安全・運転支援システムには、ブラインドスポットインフォメーションやアラウンドビューシステム、アダプティブクルーズコントロールやレーンキープアシスト、車線逸脱警告、車線逸脱防止、レーンセタンリングコントロール、リアクロストラフックブレーキ、自動緊急ブレーキ、前方衝突予測警報などが搭載されています。

EV界の黒船がやってきた!? BYDの実力が凄い
(画像=『車選びドットコムマガジン』より引用)

その他室内には、縦でも横でも使える回転式の12.8インチタッチスクリーンを装備。専用のスマホアプリと連携するコネクティッド機能も当然のように搭載されています。

ボディカラーは、フォレストグリーン、サーフブルー、スキーホワイト、パルクールレッド、ボルダーグレーの5色。

価格は440万円〜で、CEV補助金は最高で85万円補助されます。

日本のマーケットを研究した小さな黒船

EV界の黒船がやってきた!? BYDの実力が凄い
(画像=『車選びドットコムマガジン』より引用)

「DOLPHIN」は、全長4,290mm×全福1,770mm×全高1,550mmのコンパクトカーです。

こちらは、総電力量44.9kWhのバッテリーに最高出力70kW(95PS)、最大トルク180Nmのモーターを組み合わせ、一充電あたりの航続距離400kmの”DOLPHIN”と、バッテリー総電力量58.56kWhに最高出力150kW(204PS)と最大トルク310Nmを発揮するモーターを組み合わせ、航続距離476kmの”DOLPHIN Long Range”という2つのグレードが用意されます。

面白いのは、同じモデルながらモーターパワーによって、リアサスペンションの形式が異なること。

パワーの低いDOLPHINにはスペース効率に優れ、欧州のコンパクトカーも多く採用するトーションビーム、大パワーで車重も重いDOLPHIN Long Rangeはマルチリンクにを使います。ちなみにフロントサスは、どちらもマクファーソンストラットです。

EV界の黒船がやってきた!? BYDの実力が凄い
(画像=『車選びドットコムマガジン』より引用)

安全運転支援機能は今日的なもので、車線逸脱警告&防止、緊急時レーンキープアシスト、ブラインドスポットインフォメーション、交通標識認識システム、フロントクロストラフィックブレーキ、アダプティブクルーズコントロール、幼児置き去り検知システムなどにくわえ、日本仕様には誤発進抑制機能もきちんと装備されます。

またウインカーレバーも日本車同様、ステアリングの右側に装着されるなど、日本のマーケットを研究した装備になっています。

価格は「DOLPHIN」が363万円、「DOLPHIN Long Range」は407万円です。CEV補助金は最大で65万円どちらも補助されます。