DDタープでできる張り方1
ポールを用意
DDタープには付属品としてペグが4本、張り綱が4本あるだけなので芝生のキャンプ場など周りに木がないようなサイトでは、そのままだと設営できないので市販のポールを利用しましょう。
ポールの数はヘキサタープの様に使うなら最低2本必要になりますがレクタタープの様に使うのであれば4本~6本が必要になります。車にルーフがある場合はそこに張り綱を括ることでポール1本あれば設営できます。
普通のタープと同じ張り方
ヘキサタープを設営する時と同じ様に左右の縁のループの中央を利用してポールを入れて固定していきます。あとは張り綱を角のループなどを使って張っていくだけです。
ポールではなく木の枝やトレッキングポールなども使用できますし、木があれば直接張り綱を木に括り付けけることでポールが不要になります。木を利用する時は、あらかじめ木に布を巻くなどして木を傷めないようにしてから括りつけるようにしましょう。
DDタープでできる張り方2
耐風、日よけに対する張り方
レクタタープでもよく似た張り方がありますがポールを2本と木を利用するかポールを4本使用することでできる張り方で、ポールを4本使用する場合はレクタタープと同じなので簡単です。
この張り方は大型の幕体を活かした張り方で、中央にあるループよりも奥を壁にのようにすることで目隠しや防風します。天頂部が平らにならないように工夫しないと雨が溜まりやすいので気をつける必要がありますが使いやすい張り方です。
張り方

タープの角の部分のループである13,9をポールを使い立ち上げしっかりと張り綱してペグダウンします。次に縁の中央部分の縁のループの15,7もポールを使って立ち上げて同じ様にペグダウンし、中央より奥は垂れ下がったままにしておいてそれぞれ角1、5の部分をペグで固定して完了です。
中央部分の縁のポールを使わない時は中央部分の17~19のループに短い張り綱を使い、長い張り綱にくくりつけて木などに括りつけると大丈夫です。
少し違うバリエーション
1と5ペグダウンしてから9と13をポールで立ち上げると天頂部に覆いはできませんが簡単に日よけを作ることができます。