コロナが純粋な死因で亡くなる人はもうほとんどいない

ということです。であれば致死率はインフルエンザよりずっと低くなる。だってインフルは純粋にインフルで亡くなった人を死者として数えているわけですから。第8波は1日19人を超えるコロナ死者が出たことがない。つまりほとんどいまや主たる死因がコロナの死者はいないという仮説が成り立つ。見事に市中感染率とコロナ死者の数が連動している。

↓このように第7波までは市中感染率を上回るコロナ死者が出ていたので、「他の病気で亡くなったがたまたまコロナにも罹患していた死者」のほかに「純粋でコロナで亡くなった死者」もいたと考えられるが、現在はほとんどが前者になったということだ。

結論でいうともはやコロナは死病でもなんでもなく、インフルエンザより風邪に近いと思う。一刻も早く2類から外して医療費を3割負担にする。一番肝心なのは総理大臣が「もう心配ない」という宣言をすることだ。マスクをしたままでは経済なんぞ回るわけもない。

風邪と言っても人によっては重い人も軽い人もいるわけで、自分はけっこう風邪としてはキツかったがインフルよりは楽だった。周囲には1ヶ月経過しても咳が止まらない若い女子もいれば、37.3度の熱が1日出て喉も全く痛くならなかった人もいる。つまりいろんな風邪です。

編集部より:この記事は永江一石氏のブログ「More Access,More Fun!」2022年12月6日の記事より転載させていただきました。

提供元・アゴラ 言論プラットフォーム

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