2類から外すことに反対しているのは誰?

まず2類から外すということについては高齢者ほど反対している。NHKの8月の世論調査では

支持政党に関係なく「そのまま」「変えるべき」は40%で均衡しているが、内容を見ると驚く。50代までは「変えるべき」が過半数を超え、60代になってはじめて均衡。しかし、

 

70歳以上の反対が全体の反対を押し上げている

のだ。

つまり、

・リテラシーが低く最新の情報がわからない ・見るのはテレビだけ ・経済がどうなろうが怖いものは怖い

という、経済とは関係ない老人の感情論で動いている。つまり、

60代未満は変更すべきと考え、70代以上はいまのままでいい

と考えていると言うことで間違いないです。年金暮らしの高齢者にとっては経済がどうなろうが、医療費で国庫が破綻しようがどうでもよく、医療費も自分が生きている間に破綻しないのならそれでいいわけですね。

問題はその層におもねるために、もはや意味のない2類にこだわる政治家と、巨額の補助金を目当てに入院施設などを拡大した医療関係、そして税金で無償でばら撒かれる薬や無償でし放題のPCR検査所(多くの不正まで明らかになっています)などの既得権益勢のロビーイングが問題だと思われる。

今のコロナは本当にインフルよりも致死率が高いのか

ここによくまとめられています。

「オミクロンになっても弱毒化していない」は本当か? 未接種者の致死率で検証する

インフルエンザと新型コロナの致死率ではワクチンを接種していれば高齢者でも致死率は季節性インフルエンザより低い。未接種は多少高いがここで注意しないといけないのはインフルエンザもワクチン接種率は65歳以上は過半数だから、コロナワクチン未接種者と比較する意味があまりない。

新型コロナは本当にインフルエンザより「危険」なのか?

↑こちらのほうはわたしの仮説とほぼ同じなのだがもっとはっきり言うと

・インフルエンザは死因がインフルエンザと書かれたもの ・コロナは亡くなった時に検査してコロナ陽性ならコロナ死者になる

という点でそもそも母数が全くことなる可能性がある。つまりコロナは「コロナ以外で死んでもみんなコロナ死」だから、それが罹患総数にくわえられると必然的に致死率が有意に上がるということだ。つまり、実際には今のコロナの致死率はずっと低い可能性がある。