走ってみた結果
今回の作業は主に2つ。
インナーパーツのオーバーホールとジェットニードルの変更(ノーマル番手に戻す)です。
ニードルをノーマルに戻した理由は、ニードルジェットとホルダーが明らかに摩耗していたから。
こんな状態でヘタに番手を変えると原因がますます分からなくなってしまいます。
結果は大成功!
アクセル中開度域での加速のモタつきが改善されました。
つまり、ニードルをわざわざ削って加工する必要はなかった…?
まとめ
今回の結果は摩耗したインナーパーツを新しくした効果が大きかったと思います。
そもそも、今までのボクは摩耗したキャブレターのままセッティングを出そうとしてたのですが、これが間違いだったと気づきました。
すべてのパーツを新品にしてオーバーホールしたキャブレターなら、不具合が出ても原因がすぐにわかります。
キャブレターでも何でもそうですが、セッティングで大切なことは「まず正常な状態にすること」。
そこがセッティングのスタートラインです。
今回は身をもって知りました。
キースター燃調キットなら、オーバーホールとセッティングが同時にできるので、キャブレターの不調で悩んでいるライダーの心強い味方になってくれるはず。
あなたの愛車本来のパワーを引き出せますよ。
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