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深夜ランニングの6つのデメリット
深夜ランニングの注意点
深夜ランニングの6つのデメリット
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深夜ランニングをする人は、仕事の終わる時間が遅くてランニング時間の確保が難しい人が多いことでしょう。深夜ランニングには、ストレス発散ができたり、適度な運動であれば良質な睡眠ができるメリットがありますが、注意しなければ女性だけでなく男性も事故や犯罪に巻き込まれる可能性が高いというデメリットも存在しています。そんな深夜ランニングを始めようとしている男性、女性は、深夜ランニングのデメリットもしっかりと理解した上で始めてください。では、深夜ランニングのデメリットについて、どんなものがあるのか詳しく見ていきましょう。
①事故にあいやすい
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真夜中の時間帯は人がいない代わりに、スピードを出している車やバイク、信号無視をする自転車など、交通ルールを守らない人も出てきます。そのため、周囲を気にしていないと事故にあいやすくなってしまいます。真夜中の時間帯や深夜帯は、交通事故が多いので周囲に自分の存在を知らせたり、注意してランニングをしましょう。
②怪我もしやすい
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夜は1日中動いた後なので、身体がほぐれていて怪我をしにくい身体になっていますが、周囲を注意していないと階段を外したり、足を挫いたりと、何かと怪我をしやすい時間帯でもあるのです。真夜中の世界は、暗くて人もいないことから人目を気にしないで走れる一方、足場や周囲がはっきり見えないデメリットもあります。
③職質されることもある
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深夜に出歩いていると職質にあうこともあります。人が少ない深夜に目立たない服装でランニングをしていたり、座って休憩していたりすると怪しまれて警察から声を掛けられます。職質された時は、しっかりとランニングをしていたということを伝えましょう。
④睡眠に悪影響を及ぼす場合もある
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適度な運動は睡眠に良い効果や影響をもたらしますが、息が上がる激しい運動は睡眠に悪い影響を与えてしまいます。寝る前の激しい運動は、体温が上がり、交感神経が活発になり、目が覚めてしまうのです。そのため、激しい運動をしたいのであれば遅くても寝る前の2時間前までの済ませておくようにしましょう。運動を睡眠の時間を空ければ睡眠の質も上がり、心身ともにリフレッシュしたりスッキリする良い効果も得られます。
⑤ダイエットにも悪影響を及ぼす
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ランニングにはダイエット効果があるとされ、ダイエットのためにランニングをしてる人も多いことでしょう。しかし、深夜のランニングはダイエット効果が得られにくく、反対に太りやすいとも言われています。深夜の時間帯に激しい運動をするとストレスホルモンの1種であるコルチゾールの分泌が増加し、食欲が増してしまうのです。ダイエット効果を得るためにランニングをしても運動後に食欲が増して食事をしてしまう悪循環に陥り、ダイエット目的のランニングではデメリットになってしまいます。
⑥犯罪に巻き込まれる可能性もある
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深夜の時間帯は、どこで何が起こっているのか分からない危険性があります。深夜に交通ルールを守らない人が増えるように、周りが見えなくなる真夜中の世界は怖いものが増えてきます。今の日本の夜は決しては安心とは言えません。女性だけでなく男性も犯罪には注意してください。暗い道や人気の少ないところをランニングしていると怖い人に遭遇しやすいので、女性も男性も犯罪に巻き込まれないように安全な道を走るようにしてください。
深夜ランニングの注意点
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深夜の時間帯は、人や車が少なくスピードを出して思いっきり走れるなどのメリットがある一方で、注意しなければ事故や犯罪に巻き込まれる危険性も高い時間帯です。そんな深夜でランニングをする場合は、必ず押さえておいてほしい注意点があります。暗い道を走らない、目立つ色のウェアを着るなど当たり前に感じる注意点ばかりではありますが、大事な注意点なので、深夜ランニングをしようを考えている女性、男性は必ず読んで、注意点を押さえた上で安全に深夜ランニングを行ってください。では、深夜ランニングをする上での注意点を紹介していきます。
明るい色のウェアを着る
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深夜ランニングは、暗闇の中を走ることになるので交通事故に巻き込まれる可能性が高まります。そのため、周囲に自分の存在を知らせることは自分の身を守ることに繋がる大事な注意点です。深夜ランニングでは、明るい色のウェアを着るようにしましょう。白やピンク、イエロー、蛍光色の色のウェアは良く目立つのでおすすめです。
周りから目立つものを身に付ける
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深夜ランニングでは、暗闇に馴染まないという注意点があげらえます。暗闇に馴染まないようにしっかりと周囲から目立つもの、ライトや反射板などを身に着けて周囲に自分の存在を知らせてください。暗闇に馴染まないという注意点は自分の身を守ることになるので、注意点を押さえて安全に深夜ランニングをしましょう。
追い抜く時は声を掛ける
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真夜中や深夜でも歩行者やランニングをしている人はいます。その人たちにも自分の存在を知らせることは重要です。ただでさえ、怖い夜道を後ろからいきなり追い越されたら誰だってビックリするものです。そのため、追い抜く少し前には必ず「通ります」などと声を掛けましょう。声を掛けるのが恥ずかしい人は鈴をつけても良いです。
携帯電話は持ち歩き、仲間に連絡しておく
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ただでさえ、深夜は危険な時間帯です。何かあった場合に備えて携帯電話は必ず持ち歩くようにしましょう。また、女性でも男性でも深夜のランニングは危険です。そのため、ランニング仲間や家族、友人にランニング行くこと帰ってくる予定の時間などを伝えておいて、予定時間に連絡がこない場合や連絡がつかない場合は警察に連絡してほしいなどと事前に伝えておくことも大切です。
明るいところを走る
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日中は明るい公園やランニングコースでも、深夜の時間帯になると暗くなって危険な場所へと変わります。特に公園は木や物陰が多いので、人も隠れやすい場所です。日中は明るい公園でも深夜のランニングに使うのは避けましょう、同じ理由で住宅街も危険です。周囲を見晴らせる明るい場所を走りましょう。また、男性だから大丈夫と思わないで、男性も女性も必ず明るい場所を走るようにしてください。
イヤフォン・ヘッドホンはしない
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深夜ランニングで音楽を聴くのはおすすめしません。イヤフォンやヘッドホンは周囲の音を遮断するので、周囲の音に気付きにくいという注意点があります。どうしても音楽が聴きたい人は周囲の音も聞こえるイヤフォンがあるので、安全性を確かめた上で使用するのであれば問題ないでしょう。
できるだけ1人は避ける
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深夜ランニングでは1人は避けるようにしましょう。ランニング仲間がいれば、何かあった時に助けてくれるので安心です。また、1人よりも仲間がいた方が継続的に続けられるのでおすすめです。特にダイエット目的の場合は、仲間がいるろ続きやすく、成功もしやすくなります。深夜ランニングは男性も女性も1人は避けることをおすすめします。仲間が見つからない場合はペットとランニングしても良いでしょう。
食事は事前に済ませる
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深夜のランニングは食欲が増すのでダイエット効果を得られることは少ないですが、ダイエット目的のランニングをしたくても深夜にしかできない人もいるでしょう。そんな人は、事前に食事を済ませて運動後の食事はしないなどとルールを決めておくと、深夜に食事をすることなくなるのでダイエット効果を得られるでしょう。ただ、ダイエットのためにランニングをした後に空腹で眠れない人は低カロリーのゼリーや温かいお茶などで空腹を紛らわしましょう。