ランニングしたいけど、仕事の都合で深夜の時間帯しか走れない人も少なくないでしょう。この記事では、深夜の時間帯しかランニングができない人、真夜中の空気が好きな人のために深夜ランニングのメリットや効果・デメリット、そして注意点を紹介していきます。
目次
深夜ランニングの意味とは?
深夜ランニングの7つのメリット
深夜ランニングの意味とは?
何か目的をもってランニングをしている人の多くは、仕事前の早朝や仕事帰りの20時~22時頃の夜の時間帯です。しかし、仕事が終わるのが遅くて夜の遅い時間しかランニング時間を確保できない人もいることでしょう。この記事では、深夜ランニングをするメリットやデメリット、そして危険な深夜の時間帯にランニングをする上で気を付けてほしい注意点について紹介していきます。深夜というと良いことは少なそうですが、深夜ランニングにはメリットもあるので、夜遅い時間にしかランニングの時間が確保できない人は是非、参考にしてみてください。
深夜ランニングの7つのメリット
ランニングは色々なメリットや効果があることから、ランニングをする男性、女性、シニア世代などが増えています。朝ランニングは、健康のためや1日をスッキリと始めるための効果があり、夜ランニングはダイエットに向いていたり、女性はスタイルアップができるなど、ランニングの時間帯によって得られるメリットや効果が異なります。では、夜より遅い24時~2時くらいの深夜の時間帯のランニングで得られる効果やメリットには、どんなものがあるのでしょうか。ここでは、深夜の時間帯のランニングでのメリットについて紹介していきます。
①人目を気にしないで走れる
深夜の時間帯は、人目を気にしないでランニングを楽しめます。ランナーが多い日中や夜はすれ違うたびに挨拶をする必要があり、女性はメイクを気にし、初心者の男性は恥ずかしくて気楽に走ることは難しいでしょう。しかし、深夜の時間帯であれば人目を気にしないで自由にランニングができます。そのため、走ることが楽しくなる効果もあり、継続にも繋がります。
②スピードが出しやすい
ランニングをする人が多い日中や夜の時間は、思うようにスピードが出せないことが多いですが、深夜の時間帯は出歩いている人が少ないので思いっきり走れます。また、夜は1日中動き回って身体がほぐれている状態なので、自然とスピードも出しやすくなります。深夜は、人がいない道で思いっきり走るのに最高の時間帯なのです。
③普段とは違う景色を楽しめる
毎日使っている道でも夜になれば、がらりと姿を変えます。普段は何気なく歩いている道でも、深夜になれば月明かりに照らされる綺麗な道になったり、工場が明るく光り美しい姿になったりと普段や日中では見れない景色を楽しめます。ランニングをしつつ普段とは違う景色、真夜中の空気を楽しめるのも深夜ランニングの良いところです。
④人がいないため走りやすい
皆が寝静まる深夜や真夜中は、とにかく人がいないのでランニングを思いっきり楽しみたい人には非常におすすめの時間帯です。仕事帰り後の時間帯は、ランナーが多いので、自由に走りたい男性や女性からすれば、心からランニングを楽しめないことでしょう。しかし、真夜中の時間帯であれば自由にランニングを楽しめます。
⑤普段走れない道も走れる
フリー写真素材ぱくたそ 真夜中の世界は、普段見ている世界とは全く別の世界です。日中は多くの人が利用する駅も深夜になれば、人はいなくなり静まりかえっていたり、普段は賑わいを見せる繁華街も真夜中になると一気に静かになります。日中や仕事帰りの時間帯は人が多く集まる場所も、真夜中の世界になってしまえば静かになるので、ランニングを楽しめます。
⑥ストレス発散
ランニングには、ストレス解消の効果があります。人は自分の思い通りに物事が進まなかったり、うまくいかないとストレスを感じますが、ランニングは自分で自分の身体をコントールできるので、ストレス解消の効果に繋がるのです。また、ランニングだけでなくジョギングでも気晴らしになります。運動が苦手な人や人目が気になる人、爽快感を味わいたい人は、思いっきり走れる真夜中の時間帯がおすすめです。
⑦適度な運動は良質の睡眠が得られる
深夜の時間のランニングは寝る前になることが多いでしょう。寝る前の激しい運動は睡眠に悪影響を及ぼすとされていますが、適度な軽い運動であれば睡眠に良い効果を与えてくれます。適度な運動とは、会話のできる程度のジョギングのことです。なかなか眠れない時や眠いのに眠れない時などには、寝る前でも軽いジョギングをして身体を疲れされると良質な睡眠ができます。