【5】iPhoneの発熱が原因の場合
真夏の車内や直射日光が当たる場所に放置するなどして、iPhoneが高温になっている場合や、負担が重いゲームをプレイしてiPhoneが発熱している場合など、iPhoneが発熱しているとき本体を保護するために様々な機能を抑制し、画面が暗くなることがあります。
対処法
iPhoneが発熱している場合は、iPhone本体を放熱しやすいようにスマホケースなどを取り外し、一時的に使用を中止することをおすすめします。
故障によってiPhoneの画面が暗くなるケースもある
上記対策を取ったにもかかわらず、問題が改善されない場合は、バッテリーの劣化やセンサーの故障など、iPhone内部に故障が起きている可能性が考えられます。
水没
iPhoneは7以降、防水機能を備えています。しかし、経年劣化や水に濡れた環境によっては、水没することもあり得ます。水没によって画面が暗くなったと考えられる場合は、そのまま放置すると電源がつかなくなるなど重大な不具合が生じる可能性があるので、早めにバックアップを取って修理や新しい機種へ変更した方がいいでしょう。
画面の破損
iPhone自体の不具合で画面が暗くなる原因として、最も多いのが画面の破損です。画面は暗いままなのに、通知が来たりログが取れていたりする場合は、画面が故障している可能性が高いです。修理や機種変更を検討しましょう。
その他の理由
その他iPhone自体の不具合で画面が暗くなる原因として、バッテリーの劣化が考えられます。スマホのバッテリーはおおよそ500サイクルの充電に耐えられるよう設計されており、2年ほど経つと劣化し、充電可能なバッテリー容量が下がってきます。購入から2年経過している場合、バッテリーの交換を相談してみてもいいでしょう。
また、CPUやメモリ、入出力用の端子などiPhoneを動かすために必要な部品を搭載した基板自体に損傷や不具合が生じていることも考えられます。基板にダメージがあると修理するのも難しく、また修理できたとしても料金が高額になるおそれがあります。基板の不具合が疑われる場合は、新品交換や新しい機種の購入をおすすめします。