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日本の伝統工芸に触れる(木曽ならかわ暮らしの工芸館)
国宝松本城
日本の伝統工芸に触れる(木曽ならかわ暮らしの工芸館)
奈良井宿と前後して訪れたのが、こちら。
江戸時代を通して中山道随一の木曽漆器の生産地として栄えてきた漆工町・木曽平沢にある木曽ならかわ暮らしの工芸館は国道から重要伝統的建造物群保存地区に指定された漆工町への入り口にあります。
漆器というと石川県の輪島塗が有名ですが、こちらの木曽漆器は経済産業大臣指定伝統的工芸品に認定されて木曽における漆器の名産地とされています。
木曽くらしの工芸館は、ミュージアム&ショップをコンセプトに、展示、陳列する品々はもちろん、館の建材や家具に至るまで木にこだわったそうで、漆器をはじめ工芸品から普段使いの暮らしの道具などが館内に展示販売されています。
木曽ならかわ暮らしの工芸館の基本情報
- 住所:長野県塩尻市木曽平沢2272-7
- TEL:0264-34-3888
- 営業時間:9:00~17:00(冬季は営業時間短縮)
※月によって休業日が異なります。公式サイトでお出かけ前に確認ください。
国宝松本城
松本城見学の極意は朝一番の開城時間を狙うべし
新型コロナウイルス感染症の5類感染症移行後、松本城の天守閣入場は30分待ち、1時間待ちもザラ、なんて話も聞いていましたので松本城の観光は松本に着いた夕方でなく一晩泊まった翌朝に日程が設定されていました。
これが大正解! 朝食後の散歩を兼ねて訪れた松本城は爽やかで受付も待ち時間なし、天守閣もすいすいと見学出来てたっぷり自由行動の時間も取れました。
混雑時は急な階段の上り下りも一苦労。
天守閣最上階からの眺め。
貴重な資料も展示されています。
映える写真を狙うには国宝松本城おもてなし隊を見つけるべし
天守閣の見学を終えて本丸庭園へ出てみると時代衣装に身を包んだ国宝松本城おもてなし隊がいました。
「国宝松本城おもてなし隊」は六家(初代藩主・石川数正公を筆頭に小笠原家・戸田家・松平家・堀田家・水野家)の藩主に扮し、松本城へやってきた観光客のおもてなしをしています。
気軽に声をかけて一緒に写真を撮ったりもできますので、これはSNS映え間違いなしですね!
今回撮影した国宝松本城おもてなし隊の方々は
松本城への行き方
- 住所:長野県松本市丸の内4-1
- TEL:0263-32-2902
- 開城時間:8:30~17:00 ※最終入城:16:30(通常期)
- 休城日:12/29~31
- 観覧料:大人 700円/子ども 300円(天守閣と本丸庭園)