■ とにかくかたいが、これが病みつきになる

 商品の見た目はというと、チュロスをねじりながら輪っか状にし、上からチョコをコーティングしたようなイメージ。一見すると縦長のオールドファッションドーナツのようにも見えますね。

九州のご当地パン「マンハッタン」って知ってる? チョコの甘みとザクザク食感がたまらんとよ
(画像=『おたくま経済新聞』より 引用)
九州のご当地パン「マンハッタン」って知ってる? チョコの甘みとザクザク食感がたまらんとよ
(画像=『おたくま経済新聞』より 引用)

 その最大の特徴は、病みつきになること間違い無しのザックザク食感。初めて食べる方はびっくりするかもしれませんが、「これが菓子パン?」と思えるくらいにかたい。とにかくかたい。

九州のご当地パン「マンハッタン」って知ってる? チョコの甘みとザクザク食感がたまらんとよ
(画像=『おたくま経済新聞』より 引用)
九州のご当地パン「マンハッタン」って知ってる? チョコの甘みとザクザク食感がたまらんとよ
(画像=『おたくま経済新聞』より 引用)

 しかし、不思議なことに一度口の中に運んでしまえばゆっくりと柔らかくなり、生地とチョコの甘みがふわっと広がります。

 もぐもぐと食べ応え十分で腹持ちも良く、牛乳やコーヒーといった飲み物とも相性ばっちり。さすがは九州という様々な食文化を持つ地域において、子どもから大人まで幅広い世代に親しまれてきた商品と言えるでしょう。

 ちなみにカロリーは439kcalとパンの中ではかなり高めの部類。それだけボリュームたっぷりであることは間違いありませんが、いくらおいしいからと言って2個、3個と、食べ過ぎないよう注意が必要です。

九州のご当地パン「マンハッタン」って知ってる? チョコの甘みとザクザク食感がたまらんとよ
(画像=『おたくま経済新聞』より 引用)

 リョーユーパン製品の販売地域は、九州を中心としているため、特に関東以北ではアンテナショップを除いてなかなか見かけることがないもよう。公式サイトでは通販も行われていないため、九州以外で出会うのは至難の業。

 もし旅行等で九州を訪れた際は、ぜひスーパーやコンビニにも足を運び、リョーユーパンの「マンハッタン」を探してみてくださいね。

<参考・引用>
リョーユーパン公式HP「商品紹介 マンハッタン」

(山口弘剛)

提供元・おたくま経済新聞

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