<六本木>老舗ホテルの天ぷらを上質な和モダンな空間で味わう

東京ミッドタウン内ガーデンテラス3階にある「てんぷら山の上Roppongi」は、1954年創業の神田駿河台「山の上ホテル」と同じ歴史を歩んできた伝統の味が受け継がれている。


店に入ると、ほのかに香る胡麻油の匂いが食欲をそそる。胡麻油で揚げる天ぷらは香ばしく軽やかで、素材のうまみを余すところなく凝縮。そんな天ぷらを、文化薫る伝統の「和」と「老舗クラシック感」を融合させた空間で味わえるのが魅力だ。

ガラス張りワイドビューのカウンター席は六本木店にしかない人気の席だ。他にも、「カラン、カラン」と天ぷらの揚がる心地よい音が響く臨場感あふれるテーブル席や、ビジネス・プライベートの会食に対応した個室もあるので、さまざまなシーンで“食の体験”を楽しめる。

ディナーコースは、季節の小鉢と、旬食材を丁寧に一品ずつ揚げて提供するコース「あやめ」25,000円と、より特別な素材の”天ぷら”や”小鉢”を取り入れた、完全予約制の「すみれ」30,000円の2コースに加え、好きな食材を自由に選べる「お好み」がある。

「本当に美味しい」を選び抜き、今食べてほしい食材を丁寧に揚げていく、美味しさの“食体験”を提供している。

名物「生雲丹の大葉巻き」

名物「生雲丹の大葉巻き」は、上質な北海道産の生雲丹を贅沢に使用し、大葉で包み揚げている。外はカラッと薄衣と大葉の食感が爽やかながら、その後にくる濃厚で瑞々しい雲丹の旨みや味わいが口の中一杯に広がる、贅沢な一品だ。

創業70年を迎える中で培われた「山の上ホテル」ならではの「おもてなし」を存分に楽しめる同店は、大切な接待や会食にぴったりな店といえるだろう。

てんぷら山の上Roppongi
所在地:東京都港区赤坂9丁目7番4号 東京ミッドタウン内ガーデンテラス3階

※価格は全て税・サービス料込

<麻布十番>本格江戸前寿司が堪能できる「鮨 割烹 ゆうずうむげ」

10月に麻布十番にオープンしたばかりの「鮨 割烹 ゆうずうむげ」は、四季折々の旬の食材を使った“本格江戸前寿司”が堪能できる鮨割烹だ。完全予約制(1)で、コース料理のみの提供となっている。

店内には、グラフィックアーティストMIHO MURAKAMIが手がける「融通無碍(ゆうずうむげ)」をテーマに作られたロゴやアート作品が並ぶ。堅苦しくなく、気取りすぎないほどよい空間で、ここでしか味わえない極上のおもてなしを体験できる。

個室(個室料:別途5,000円)

料理長の福田篤氏は、「蔵六鮨 六本木本店」で21年勤務、「白金ふくだ」に12年勤務。食材をどのような形にするか、柔軟に新しい物を取り入れ守るべきものを守る。「粋」と「意気」を大切に一作業一作業に心を込めて、料理を提供している。


現在コースはオープン特別価格での提供を実施しており、「フルコース」25,000円(
2)と「七分目コース」19,000円(2)となっている。

日本の持つ豊かな季節感を、落ち着いた空間で心ゆくまで楽しんでほしい。

鮨 割烹 ゆうずうむげ
所在地:東京都港区麻布十番2-13-5 PARK麻布網代 1F

1 当日に空席がある場合のみ、「当日コース」もある。半個室、日・祝はコース・メニューが異なる。
*2 価格は税込。コース価格は変動する場合あり。

上質な空間で、美食に酔いしれる。厳選された特別な店を選ぶことで、相手との関係はより深まるに違いない。会食する人とともに美食を楽しんでほしい。

(IGNITE編集部)