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キューブのライバルは?
まとめ
キューブのライバルは?
トヨタ ルーミー
5ナンバーサイズのコンパクトトールワゴンというと、かつてはトヨタのbBがキューブのライバル車としてよく挙げられていましたが、現在は販売されていません。
トヨタは2016年にコンパクトトールワゴン、ルーミーの発売を開始。日産 キューブとトヨタのルーミーを比較してみます。
ボディサイズは、全体的には同程度ですが、トヨタルーミーは全高が高く、さらに室内スペースについては全般的にルーミーが広くなっています。
エンジンの出力、トルクはキューブが上回っていますが、ルーミーは燃費性能が高いです。
安全性能は、キューブもセンサーの働きで自動車の動きを制御するビークルダイナミクスコントロールを搭載しているものの、ダイハツの安全装備パッケージ、「スマートアシストⅡ」を搭載しているルーミーのほうが充実しています。
キューブの最終モデルが2008年に登場、対するルーミーは2016年に登場したということもあり、ルーミーのほうが全般的に優れていると言えるでしょう。
特に充実した安全装備を搭載しているにもかかわらず、値段が抑えられておりコストパフォーマンスが高いと言えます。
キューブは走行性能はルーミーよりも勝っているので、多くの人や荷物を乗せる機会の多い人は、キューブを選んだほうがいいかもしれませんが、ルーミーのターボエンジンモデルですと、馬力も遜色はありません。
日産・キューブ | トヨタ・ルーミー | |
---|---|---|
全長×全幅×全高(mm) | 3730×1670×1640 | 3725×1670×1735 |
室内長×室内幅×室内高(mm) | 1870×1340×1265 | 2180×1480×1355 |
最高出力 | 80Kw | 51~72Kw |
最大トルク | 148Nm | 92~140Nm |
燃費性能 | 16.0~19.4Km/L (10.15) | 21.8~24.6Km/L |
安全装備 | ビークルダイナミクスコントロールなど | 衝突回避支援ブレーキ 御発信抑制制御 衝突警報機能 車線逸脱警報機能 先行車発進お知らせ機能 など |
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まとめ
ユニークな外観、車高の高さからくるゆったりとした車内空間などから発売当初は非常な人気となったキューブですが、トールワゴンというボディタイプは軽自動車まで含めると、晩年は競合車に押されがちな印象となりました。
2020年3月末をもって販売終了となったキューブを購入したい場合は、中古車が選択肢となります。
提供元・車選びドットコムマガジン
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