病院見学の申し込みメールの例文
具体的に、どのようなメールを送ったらいいのか悩む人も多いのではないでしょうか。次に紹介する病院見学の申し込みメールの例文を参考に、文章を検討してみてください。
- 【本文】
医療法人〇〇会
〇〇病院
人事部 〇〇 〇〇 様
突然のご連絡失礼いたします。
〇〇(所属大学や職種など)の〇〇 〇〇と申します。
私は貴院のWebページを拝見し、地域に根ざした医療を実現していることや、やりがいをもって働ける環境、充実した研修制度に大きな魅力を感じました。
つきましては、ぜひ一度病院見学をお願いしたく、ご連絡いたしました。
お忙しいところ恐縮ですが、
下記の日程のいずれかで見学させていただくことは可能でしょうか。
<見学希望のスケジュール>
・〇月〇日
・〇月〇日
・〇月〇日~〇月〇日
お忙しい中お手数をおかけしますが、ご検討いただければ幸いです。
何卒よろしくお願いいたします。
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〇〇大学〇〇学部〇〇学科
〇〇 〇〇(氏名)
住所:〒xxx-xxxx
〇〇県〇〇市〇〇町x-xx-x
電話番号:xxx-xxxx-xxxx
E-mail:xxxx@xx.xxx
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病院見学メールの返信するときのマナー
病院見学の申し込みメールに返信が来たときには、ビジネスメールの基本的なマナーを守って返信しましょう。次に、基本のマナーを3ポイントに分けて紹介します。
- 件名を変更しない
- 相手のメール本文を引用する(引用を消さない)
- 24時間以内・なるべく早めに返信する
先述の申し込みメールの書き方と同じく、ほかのビジネスメールにも応用できる内容です。
件名を変更しない
メールへの返信をするときは件名の変更をしないようにしましょう。返信メールには自動的に「Re:〇〇(大元のメールの件名)」という件名がつきます。
返信であることが一目でわかるように「Re:」を消さない、「Re:」以降の部分を変えないのが一般的なルールです。
相手のメール本文を引用する(引用を消さない)
メールを返信する際、返信元のメールの本文が返信メール内に残ることがあります。これを「引用」といいます。
これまでやり取りしたメールの内容が確認できるため、メールの返信をするときはあえて消す必要はありません。別の担当者がメールを確認する可能性もあるので、過去の内容がすぐに確認できるように、引用を残しておきましょう。
24時間以内・なるべく早めに返信する
メールへの返信はなるべく早く、できれば24時間以内に送りましょう。返信が遅くなると相手からの印象が悪くなったり、「メールに気づいていないのかな?」と不安にさせたりしてしまいます。
なお、メールを夜遅くに送ってもよいのか悩む人も多いでしょう。基本的には相手側の就業時間(病院の営業時間)を過ぎてからの送信は避けた方がよいです。どうしても夜のうちに送らなければならない場合は「夜分に失礼いたします」「ご出勤後、ご確認いただけると幸いです」といったお詫びの言葉を添えましょう。
職場で受信するメールは私用のメールやLINEのように、プライベートのスマホに通知が出ることは基本的にありません。しかし、相手の勤務時間外にメールを送るのが基本的なマナーであると認知されているうえ、相手に無理を強いている印象を与える恐れもあります。気遣いの一言を添えるようにしてください。