振込依頼書を書くときの注意点

振込依頼書を書くときの注意点を紹介します。

振込先情報に間違いがないか要チェック

振込先情報に間違いがないことをよく確認しましょう。振込先が間違っていると、正しく送金できません。全く関係ない口座に送金されてしまうこともありえます。

特に間違いやすいのが口座番号でしょう。口座番号の数字をひとつずつ、2重、3重にチェックすることをおすすめします。

口座名義人の住所は必要に応じて記載

振込依頼書には口座名義人の住所を記載することもありますが、必須ではありません。口座名義人の住所が必要なのかどうかを確認し、必要なら忘れず記載しましょう。

振込の金額や理由は必要に応じて記載

振込の金額や理由も、必要に応じて記載しましょう。たとえば給与振込先を勤務先に知らせるための振込依頼書なら、振込の金額は不要(給与の額が月ごとに変わることもあるため)、理由は「給与振込のため」のようになります。

ただ、提出先ごとに書き方のルールを決めていることもあるでしょう。振込の金額や理由を書く必要があるのか、書く場合はどう書けばいいのか、確認することをおすすめします。

銀行に提出する振込依頼書の書き方

下記は、銀行に提出する振込依頼書の一般的な書き方です。


項目

基本の書き方

振込日

和暦指定の場合がある

振込先の銀行名・支店名

同行宛の場合、銀行名が不要なことも

預金種別

普通・当座など当てはまるものを選ぶ

口座番号

右詰め・左詰めなど用紙の指示に従う

振込金額

右詰め・左詰めなど用紙の指示に従う

金額の頭に「¥」をつける

振込先の口座名義

振込先の口座名をカタカナで記入する

振込先が法人の場合、

前株なら「カ)会社名」

後株なら「会社名(カ」と書く

振込の依頼人の名前

依頼人の名前を漢字とカタカナで書く

依頼人が法人の場合、社名と肩書き(役職)も記入する

自分の連絡先

連絡が取れる電話番号を書く

その他

用紙や担当者の指示に従い記入






ただ、先述の通り銀行に提出する振込依頼書は銀行側で用意しています。振込依頼書は用紙に書かれた指示に従って書きましょう。書き方がわからない場合は窓口の職員に確認することをおすすめします。