目次
私服にもできるスーツの選び方
スーツを私服で着こなすためのポイント
私服にもできるスーツの選び方
私服としても着用できるカジュアルスーツを選ぶ際は、まずスーツ店ではなくアパレルショップに行くことがおすすめです。スーツ店では基本的にビジネススーツをメインに取り扱っているため、カジュアルなものと言っても比較的フォーマル寄りなデザインとなります。
一方で、スーツやフォーマルなアイテムも取り扱うアパレルショップであれば、カジュアルなジャケットを展開しているところがほとんどなので、スタッフの方におすすめのアイテムを聞きながら選んでみても良いでしょう。
カジュアルスーツを選ぶ際のポイントは、軽くてシンプルな仕立て・生地のものを選ぶのがおすすめです。私服としても着られるジャケットの仕立ては基本的に芯地や裏地、肩パットなどを省いたラフな仕上がりになっているので、シーンや合わせるアイテムを選ばず着回しやすいというメリットがあります。
生地についても、ウールやコットン、ポリエステルなどベーシックな素材から、リネン、コーデュロイ、ジャージ素材などカジュアル寄りなデザインのものまで様々です。季節やシーン、合わせるアイテムなども考慮しながら、好みのものをチョイスしてみましょう。
スーツを私服で着こなすためのポイント
続いて、スーツを私服として着用する際の着こなしポイントについて詳しくご紹介します。また、シーンによってコーディネートの仕方も少々変わってくるので、合わせて解説していきましょう。
体型に合っている
カジュアルスーツのサイズ感はビジネススーツと同様に、自身の体型に合ったものを選ぶことが基本となります。例外として、ストリートカジュアルでオーバーサイズのジャケットを合わせることもありますが、オーソドックスなきれいめカジュアルスタイルに取り入れる場合は、体型に合ったサイズ感がベストです。
特に、ビジネスや結婚式の二次会などフォーマル寄りなスタイルに仕上げたい場合は、サイズが合っていないとみっともない印象になってしまうので注意しましょう。
男性のスーツは、大きすぎず小さすぎないピッタリなサイズ感で着こなしている姿が最もカッコよく見えるため、サイズが不安な場合は試着してから購入することをおすすめします。
小物を取り入れる
ビジネススーツを着用する時は、ネクタイや革靴で個性を出しますが、カジュアルスーツの場合はスニーカーやアクセサリーなど様々な小物を取り入れて自由なスタイルを楽しむことができます。
特にデートや友達との外出などラフなシーンでは、足元をスニーカーに変えるだけでアクティブで動きやすいスタイルになります。靴下も、ビジネスでは長めのものが基本となりますが、カジュアルに仕上げたい時はくるぶし丈でも問題ありません。
また、ビジネスシーンでは付けられないアクセサリー類も、プライベートでスーツセットアップを合わせる際はシンプルなネックレスやブレスレット、リングなどを取り入れるとワンランクアップしたスタイルが叶うでしょう。ただし、ジャラジャラ付けはあまりおすすめしません。
着るシーンに合わせる
カジュアルスーツの着こなしと言っても、着用するシーンによって着こなし方は変わってきます。デートやプライベートでの外出の際は、個性のきいた素材やデザインのジャケットを選んだり、デニムやスニーカー、アクセサリーを合わせて、自由なスタイルを楽しむと良いでしょう。
しかし、結婚式の二次会やパーティー、ドレスコードが指定されたレストランなど、比較的フォーマル寄りなシーンでは、あまりラフすぎても非常識な印象を持たれてしまったり、自分だけ浮いてしまう場合もあります。
こういったシチュエーションでは、派手すぎないベーシックなデザインのスーツを選ぶ、セットアップでコーディネートする、シャツや革靴と合わせるなど、できるだけフォーマル寄りな着こなしを意識すると良いでしょう。
デニムやスニーカー、アクセサリーの重ね付けなどはだらしない、着崩しすぎているというイメージを持たれやすいので、注意が必要です。