外部ストレージにデータを保存するという選択肢も!

ここまで、クラウドストレージの話をしてきましたが、お金を払ってこのようなサービスを契約することに抵抗がある人もいるでしょう。

その場合は、やはりiPhoneをUSBで接続してパソコンにデータをバックアップするか、パソコンがない人は、USBメモリやUSB接続のSSDなどにバックアップすることになります。

そもそも、SDカードスロットのあるAndroidスマホなら、SDカードに写真や動画を簡単にバックアップできますが、iPhoneにはSDカードスロットがありません。

しかし、最新のiPhone 15シリーズでは汎用性の高いUSB-Cが利用できますので、格安なUSB Type-C接続のUSBメモリなどを簡単に利用できるようになりました。

とくにUSB-3対応のiPhone 15 Proシリーズなら、高速なSSDタイプがオススメになります。

たとえば、アイ・オー・データ「IODATA スティックSSD 1TB USB-A&USB-C搭載 小型 ポータブル【iPhone15動作確認済み】」は、1TBで8,480円、500GBなら4,980円で購入できます(23年10月25日現在)。

しかも、反対側の端子はUSB Type-Aになっているのでデスクトップパソコンにもそのまま接続可能です。これなら、2重、3重にiPhoneの写真や動画をバックアップすることが可能ですね。

iPhoneのデータバックアップは「iCloud」と「Googleドライブ」どちらがオススメ?
(画像=『オトナライフ』より 引用)

USB Type-Cなら1TBのSSDでも8,480円で購入できます(23年10月25日現在)。クラウドストレージに毎年料金を支払うよりはお得でしょう(画像はAmazon公式サイトより引用)

なお、USBメモリやUSB接続のSSDの寿命は、5~10年程度と言われており、永久にデータを保存できるわけではありません。

とくに通電せずに放置しておくとデータが早めに消えてしまうという説もありますので、USBメモリやUSB接続のSSBに保存したからと言って、100%安全ではないことは理解しておきましょう。

まとめ

いかがでしょうか? 今回はiPhoneユーザーがデータのバックアップをどうすればいいか検討してみました。

基本的にはiPhoneユーザーはiCloud+を契約すればいいのですが、写真や動画の容量が大きい場合は、やはりGoogleドライブの利用も検討したほうがいいでしょう。

クラウドストレージサービスは月額利用料がかかるので、そこに抵抗を感じる人もいると思いますが、万一のことを考えると、もっとも安全にデジタルデータを保存できる方法です。

もし、iPhoneのストレージがパンパンだという人は、ぜひ一度有料のクラウドストレージ契約も検討してみてください。

※サムネイル画像(Image:Koshiro K / Shutterstock.com)

文・すずきあきら/提供元・オトナライフ

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