「とんこつチキンカツ丼」や「牛すき焼きとチキンカツの合い盛り丼」など、これまで数々の丼料理を生み出している「かつや」から新たな丼料理が登場。
10月27日より、「天津飯チキンカツ丼」の販売が期間限定で開始されました。料理名を聞いただけでお腹の虫が騒ぎ出した記者。発売初日に味わってきました。
お店に向かう途中、公式ホームページからプレスリリースを見てみると、「ふわとろ玉子」に「たっぷり甘酢餡」の文字がおどっています。この時点で、すでに記者のうまいもの発見器の針はビンビン!電車のスピードがいつもより遅く感じました。
お店に到着すると、「天津飯チキンカツ丼」の写真がドーン!と大きくのっているタペストリーが掛けられていて、記者を歓迎してくれているよう。店内に入って席に着くと、ここでも目の前に「天津飯チキンカツ丼」の写真が飛び込んできます。注文したのはもちろん「天津飯チキンカツ丼」(税込759円)。
少しして運ばれてきました!ビジュアルは100点!ふわふわでとろ~んとした玉子に甘酢餡がたっぷりかけられていて、メニューの写真の通りでウソ偽りはありません。チキンカツも器からはみ出していて、丼が小さく見えます。
■チキンカツと天津飯は二刀流で食べるのがオススメ
それでは、いただきます!まずは天津飯の部分から。酸っぱすぎずコクのある甘酢餡が、玉子とご飯にしみこんでいて口いっぱいに広がります。これだけでもじゅうぶんの味。思わずご飯をかきこみたくなりますが、「まだまだ」「焦るな」と心の中で言い聞かせます。なぜならチキンカツが残っているから。
ふかふかの黄色い玉子の布団がかけられたチキンカツを眠りから覚まします。大きくて分厚いチキンカツをレンゲにすくってガブリ!サクサクの衣に包まれたチキンカツは柔らかくてジューシー。それを玉子がまろやかに包み込み、口の中で最高のハーモニーを奏でます。
チキンカツをおかずに天津飯を食べるというスタイルは、想像していた以上に合う!記者の個人的な見解ですが、大きなチキンカツをレンゲで食べるのは少し食べにくく感じるので、お箸でチキンカツ、レンゲで天津飯という二刀流で食べるのをオススメします。
「天津飯チキンカツ」を抱え込むように夢中で食べていたら、あっという間に完食。ごちそうさまでした!天津飯とチキンカツの組み合わせを考えてくれた「かつや」には感謝しかありません。ありがとうございました!
ちなみに「天津飯チキンカツ」は定食もあります。その場合はご飯ととん汁(小)が付いて税込869円。テイクアウトは天津飯チキンカツ丼弁当が税込745円、天津飯チキンカツ弁当が税込853円となっています。
(取材・撮影:佐藤圭亮)
提供元・おたくま経済新聞
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