釣り場

この場所足柄峠から少し入った場所で、近くに県立21世紀の森や、地元のかたや、他県からも常連さんなどが行きつけのお店、有名なうどん屋さん「足柄古道・万葉うどん」があります。ここは手打ちでうどんを打っているため、麵がモチモチ。おでんなども置いてあり、うどん以外にも楽しめるため、良いかと思います。

狩川渓谷マス釣り場でのエサ釣りでレアな『黄金金時ヤマメ』を狙う【神奈川】釣り場の様子(提供:TSURINEWSライター荒木清)

釣り場自体は、浅場~深場まであり、掴み取り出来る場所は、お子さん用に作られているため50cmくらいと浅いです。浅いからと言って、安心は出来ない為、保護者の方とご一緒に来られる事をお勧め致します。餌釣り場「1~22区間」あり、場所も広いためゆっくりと釣りが可能です。

中にはネイティブエリア「天然・原種」があり、中級者・上級者の方も楽しめます。勿論、初心者の方も楽しめるエリアとなっています。

魚の放流

バーベキューを少し楽しんだ後は、魚を放流して頂き、釣りを楽しめる事が可能です。お勧めは、時間も兼ねてお昼前が良いかと思います。捌き~焼きもやる方は、もう少し前から放流して頂く事をお勧め致します。

狩川渓谷マス釣り場でのエサ釣りでレアな『黄金金時ヤマメ』を狙う【神奈川】放流魚の中に金時黄金ヤマメ(提供:TSURINEWSライター荒木清)

今回はフィールドマネージャーの古屋さんに、マスを25匹、希少・金時黄金ヤマメを1匹放流。ヤマメは非常に警戒心が強い魚ですから、放流したからといって、すぐに釣れるものでもないです。食べたい方は、食べるようにストック用を何匹かご用意していただくと良いかと思います。

釣り方

釣り方は簡単です。用意して頂いた、レンタル竿に全てセットしてあるため、針に餌を付け、釣り区間で釣りをするだけです。ウキ「目印」がついているため、そのウキが水中に引き込まれたら、竿を持ち上げて合わせるだけ。

魚がかかっていれば、重みと魚の魚信があり、ゆっくりと自分のほうに引き寄せ網や、素手で持ち上げて専用のビク「入れ物」やバケツなどに入れときます。

狩川渓谷マス釣り場でのエサ釣りでレアな『黄金金時ヤマメ』を狙う【神奈川】狩川渓谷マス釣り場でエサ釣り(提供:TSURINEWSライター荒木清)

お勧めはアミアミの付いたバケツが良いかと思います。なぜかと言うと、そのバケツをそのまま川や海など水の中に入れることが可能です。簡単に言うと生簀みたいなものです。酸素も必要ないので、魚を入れて川に入れれば、勝手に水が循環してくれます。

生きていればそのまま元気ですし、もし、死んでしまっても常に水が循環しているため、温度が一定で、水温が上昇し腐食ということが防げます。勿論、死んだ魚をずっと入れておくのはお勧めできないです。なるべく早く処理する事をお勧め致します。

養殖されているマスは意外と獰猛なため、バレても、すぐに食いつく可能性があるため、釣ることが簡単です。ヤマメやイワナ類は一回針に掛かり、バレると、警戒心が強いため、その魚は食いつかないことが多いです。人の声や影、物音にも敏感なため、少しテクニックが必要です。以前、養殖ヤマメを放流して頂いた時ですが、その時は意外と簡単に釣る事が出来ましたが、やはり……餌も食わない個体も何匹かいて、釣ることが難しかったです。