岡山県は10月17日、過去に使用していたドメインが、オークションでの売買により、第三者に取得されていることが判明したと発表しました。

 該当のドメインに係る事業については、すでに運用を終了しており、これらを用いたサイトについては「本県とは全く無関係」として注意を呼び掛けています。

 資料によると、オークションで取得されたのは以下の4ドメイン。

・「みんなで晴れの国 コロナ情報サイト」(fight-okayama.jp)
・「もんげー部」(8092fun.jp)
・「岡山県飲食店感染防止対策第三者認証事業」(okayama-ninsho.jp)
・「おかやまプレミアム付食事券発行事業」(okayama-eat.com)

 これに加え、「留学促進バーチャルフェア OKAYAMA2021」(ryugaku-sokushin.jp)のドメインが、現在(10月19日時点)オークションサイトで入札が受け付けられている状況となっています。

岡山県が過去に使用したドメインを第三者が再取得 「県とは無関係」と注意喚起
(画像=『おたくま経済新聞』より引用)

 こうした事態を受け、県側はドメインへリンクを張っているウェブサイトの管理者へ削除を依頼中とのこと。また、県民への周知、および庁内へドメイン管理の注意点を周知徹底したとしています。

 なお、記者が各ドメインにアクセスしてみたところ、「パソコンに危害を加える可能性がある悪意のあるサイト」として、セキュリティソフトが反応するサイトもありました。いずれも元のサイトとは全く関係のない内容となっています。

<参考・引用>
岡山県ホームページ報道発表資料「県が使用したドメインの第三者による再取得について」
※掲載画像は岡山県公式ホームページ画面のスクリーンショットです。

(山口弘剛)

提供元・おたくま経済新聞

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