大宮アルディージャ:現21位
- 第39節時点:11勝6分22敗(勝ち点39、得点37、失点63)
- 勝率:ホーム37%、アウェイ20%
- 直近5試合:4勝1敗(得点7、失点6)
残りの対戦相手と2023シーズン対戦成績
- 第40節:ヴァンフォーレ甲府(ホーム)第18節1-5
- 第41節:清水エスパルス(アウェイ)第11節0-3
- 第42節:東京ヴェルディ(ホーム)第7節0-1
咋2022シーズンを19位で終えた大宮アルディージャ。今2023シーズンはここまで11勝6分22敗と振るわず現在21位で降格圏にいる。今季中盤以降は最下位から浮上できず、苦しいシーズンを送ってきた。
残り3戦中2試合をホームで戦えるのは、残留争い中の6クラブでは大宮のみ。本拠地での対戦を得意とする大宮にとってはプラス要因だ。降格圏ながらも直近5試合で4連勝と好調を維持している大宮だが、プレーオフ出場を目指す甲府(現7位)、優勝争いをする清水(現2位)、自動昇格圏を狙う東京V(現4位)との戦いは今季全敗していることもあり、困難を極めるだろう。
注目選手は、直近6試合で3ゴールを決めているFW室井彗佑だ。今季プロ入りした室井は、東洋大学在学中の2022年に大宮の特別指定選手に承認され、同年の関東大学リーグ1部で得点王を獲得。その際「大宮のJ1昇格に貢献したい」と語っている。その目標に近づくためにも、ここで降格するわけにはいかない。得点王らしさを発揮し窮地に陥るチームに勝利をもたらすことができるか。若きルーキーの活躍に注目したい。