米国生産FCEVを日本に輸入?市販モデルとフロントフェイスが異なる『CR-V』
また、日本ではとなっている新型『CR-V』も、水素燃料電池車であることを示唆するカモフラージュを施したテストカーが日本国内で目撃されましたが、これとカモフラージュは異なるものの同タイプと思われるテストカーがアメリカ・カリフォルニア州でも目撃されました。
日本で目撃されたテストカーと同じく、フロントフェイスのデザインが別モデルのように見えるほど大幅な変更が施されたテストカーとなっていて、ホンダは北米にて新型『CR-V』をベースにした新型FCEVの生産し、北米と日本での発売を予定していることを発表済み。そのため、このテストカーもFCEVであることが予想できます。
インドで発売された『エレベイト』のテストカーをふたたび日本で目撃
2023年春から夏にかけてテストカーの目撃が相次いだ新型『エレベイト』も、2023年10月に入りふたたびテストカーが目撃されています。
ホンダが2023年6月6日にインドでワールドプレミアした新型『エレベイト』は、2023年9月4日に現地での販売を開始。プラットフォームは現地で販売する『シティ』と共通となっており、6MT車とCVT車、いずれも1.5リッターのガソリンエンジンを搭載しています。
日本での発売に関する情報は現在のところ公式な発表はないものの、半年近くテストカーが国内で目撃されているだけに発売する可能性は高いと考えられ、その背景にはホンダの人気商品である『ヴェゼル』の単価アップがある可能性が高いです。
『ヴェゼル』のパワートレインをe:HEVのみに絞り、エントリーグレードだったガソリンエンジン車を廃止。その価格帯を埋めるSUVとして新型『エレベイト』をインドから輸入して導入することが考えられるでしょう。