カラーチェンジでサイズアップ

次は青物が少ない港内をランガンすることに。幣串(へぐし)港から北上するように港を移動しながらイカを探していく。

朝夕が寒くなったせいかイカの追尾がほとんど見られない。そこでボトム中心に攻めると、エギスタラトル3.0号で連続キャッチ。しかし200gと小さいので、ラトルからノーマルタイプに変更。潮色がささ濁りだったので、潮色に合わせてマーブルグリーンにすると少し大きめのサイズをキャッチできた。

晩秋の陸っぱりエギング徹底解説 【釣り場選び・おすすめエギ・釣り方】エギングでアオリイカ手中(提供:週刊つりニュース西部版 河野剛志)

このまま子イカだけで終わってしまうのかと思っていると、突然キロクラスの大物がエギを追尾し、エギから2mまで近寄ってきたがすぐにいなくなった。

シャロータイプで攻めていたのだが、それでも釣れないのはかなり活性が低いと感じる一日であった。今回は秋イカ6尾と爆釣とはいえなかったものの、のんびりとエギングを楽しむことができた。また大物狙いでリベンジしたい。

<週刊つりニュース西部版 河野剛志/TSURINEWS編>

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獅子島

この記事は『週刊つりニュース西部版』2023年10月20日号に掲載された記事を再編集したものになります。