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ユーリヒ伯の居城だったニデッゲン城
ルーア川ほとり高台に建つハイムバッハの城

ユーリヒ伯の居城だったニデッゲン城

ニデッゲンのお城は、12世紀からユーリヒ伯爵の居城として用いられてきました。要塞の役割も持つ城はどっしりとした砂岩の城壁に囲まれており、旧市街の高台に位置します。旧市街の広場からお城に続く坂道は、古い門をくぐり抜け、教会の横を通る趣あるものです。なお、お城の一部はレストランになっていて、中庭など見学は無料です。

ドイツの西端、寄り道してでも訪れたい町と村3選
(画像=<ニデッゲン城から見た景色 ©Kanmuri Yuki>、『たびこふれ』より引用)

ルーア川ほとり高台に建つハイムバッハの城

ドイツの西端、寄り道してでも訪れたい町と村3選
(画像=<ハイムバッハの町並み ©Kanmuri Yuki>、『たびこふれ』より引用)

ニデッゲンから直線距離で6kmほど南に位置するのがハイムバッハ。お城には地元の貴族が住んでいましたが、その領土は、1237年、上述ユーリヒ伯領に併合されました。17世紀には火災に遭い長くお城は廃墟となりましたが、20世紀に入ってから修復されました。

現在、お城は町のイベント時に活用されています。上部にはレストランも入っており、上までのぼれば、緑豊かな見晴らしを楽しむこともできます。入場料は不要です。また一定の高さまではエレベータを利用することも可能です。

ドイツの西端、寄り道してでも訪れたい町と村3選
(画像=<お城へ上る道 ©Kanmuri Yuki>、『たびこふれ』より引用)