珍遊(ちんゆう)

(画像=『たびこふれ』より引用)
珍遊は戦後まもなくの混迷期に京都市内でスタートし、京都ラーメンの源流のひとつと言われています。珍遊のスープは鶏白湯ベースの醤油味で、仕上げに背脂をチャッチャっと入れるスタイルです。
濃厚な見ためですが、割とあっさりと食べられ、醤油の風味が豊かです。店舗は京都市内のみで、一乗寺の本店のほかに、河原町六角店と大手筋の計3店舗あります。
創業時からの秘伝ダレがたまらない「半チャン定食」

(画像=『たびこふれ』より引用)
珍遊のラーメンは基本的に1種類で、トッピングの量によって価格が異なります。特徴のひとつが大判の焼き豚。江戸時代から続く「松野醤油」で仕込んだタレが絶品です。ラーメンには2枚、チャーハンには小さく刻まれた焼き豚が入っており、麺やごはんの味わいを惹きたたせています。
珍遊 一乗寺本店
- 住所:京都府京都市左京区一乗寺払殿町24
- 電話番号:075-702-2944
- 営業時間:11:00~0:00
- 定休日:なし
- 京都市内に3店舗あります。
らぁ~めん京(みやこ)

(画像=『たびこふれ』より引用)
らぁ~めん京(みやこ)は正統派京都ラーメンを受け継ぐ鶏白湯と野菜を凝縮させてスープが特徴です。京都市内には祇園本店と西院の2店舗、近畿圏内にも店舗展開をしています。
ラーメンのサイズが小ぶりでさっぱりしているので、女性にも食べやすいラーメンです。またラーメンの種類が豊富で、京都限定では西京味噌を使用した白みそ仕立ての珍しいラーメンも提供しています。
少なめサイズがちょうどいい「元祖らぁ~めん(醤油)とミニ焼きめし」

(画像=『たびこふれ』より引用)
らぁ~めん京のおすすめは、定番の元祖らぁ~めん(醤油)とミニ焼きめしです。つるっとした低温熟成細麺に特製「ぎをん白湯」スープがよく絡み、絶妙な食感です。ミニ焼きめしは、ラーメンのスープでカリっと炒めた絶品チャーハン。ラーメンとごはんのサイズがちょうど良いバランスです。
らぁ~めん京 祇園本店
- 住所:京都市東山区祇園町北側303
- 電話番号:075-541-1385
- 営業時間:11:00~22:00
- 定休日:なし
- 京都市内に2店舗あります。