まとめ

いかがでしょうか? 今回はiPhone 15 ProでダイソーのUSB-Cケーブルを使用しても問題ないか、実際に試してみました。

この実験結果から、ダイソーのUSB-CケーブルはApple純正USB-Cケーブルとほとんど同じ性能を備えており、予備として使うにはまったく問題ないことが確認できました。

もし、旅行や出張でUSB-Cケーブルを忘れても、ダイソーに行って110円で購入できるのですから、これは安心ですよね。

ただし、iPhone 15 Pro/15 Pro Maxをパソコンにつないで大容量のデータを転送するのであれば、Apple純正USB-CケーブルやダイソーのUSB-Cケーブルでは力不足です。

パソコンがThunderboltに対応しているなら、Thunderbolt準拠のケーブルを使ったほうがいいでしょう。

なお、最後に見た目ですぐに「これはダメ!」というUSBケーブルの判別方法も紹介しておきましょう。まず、ケーブルの太さに注目してください。ケーブルが細いものはそれだけで充電速度が遅いことが分かります。

ダイソーで110円のUSB-Cケーブルが価格差25倍Apple純正と同等の性能だった!
写真上のUSBケーブルと下のUSBケーブルでは、ケーブルの太さがまったく違いますよね。このようにケーブルが細いものは、充電速度が遅いのでiPhone 15 Proでは使わないようにしましょう(筆者撮影)(画像=『オトナライフ』より 引用)
ダイソーで110円のUSB-Cケーブルが価格差25倍Apple純正と同等の性能だった!
試しに細いUSBケーブルをUSB CABLE CHECKER 2でチェックしたところ、抵抗が1,100mΩ以上で「HIGH」と表示されています。これではまともに充電できません。また、「D-・D+」のランプが消えているので、データ転送もできないことが確認できました(筆者撮影)(画像=『オトナライフ』より 引用)

また、USB Type-Cケーブルでも片方の端子がUSB Type-Aだと、USB-PD非対応の場合は充電速度が最大15W(5V/3A)以下になることが多いので、できれば端子が両方ともType-Cのものにしておいたほうがいいでしょう。

ダイソーで110円のUSB-Cケーブルが価格差25倍Apple純正と同等の性能だった!
今回実験したダイソーのUSB-Cケーブルでも、端子の片側がType-AのものはUSB-PD非対応で、実際の充電も1Wほど低かったので、両方がType-Cのケーブルを使ったほうがいいでしょう(筆者撮影)(画像=『オトナライフ』より 引用)

文・すずきあきら/提供元・オトナライフ

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