亀田製菓の代表的な商品である「柿の種」。公式X（Twitter）アカウントでは、製品紹介や柿の種を使ったさまざまなアレンジレシピが公開されていますが、中でも筆者が気になったのが、「柿の種わさび」をバニラアイスにかけて食べる、というもの。
いったいどんな味になるのか想像もつきませんが、「騙されたと思って、やってみて！」とのこと。それならばやってみようではありませんか。ということで今回この公式おすすめの食べ方を実践してみることにしました。
■ 材料は2つ バニラアイスと柿の種わさびのみ
まずは材料調達……と言っても、柿の種わさびとバニラアイスの2つのみ。近所のスーパーで早速揃えてきました。
アイスを器に移し、上から柿の種をパラパラとふりかければ、これで準備完了。小袋とはいえ、一気に全量使うと器からこぼれてしまいそうだったので、最初は袋の半量ほどにしておきます。
見た目は完全に、「アイスに柿の種をかけただけ」で、全く味の予想もつかないのですが……果たしてこれで本当においしく食べられるのでしょうか？ちなみに、横で見ていた子どもたちには、「パパ、何してんの？」と言わんばかりの怪訝な目で見られていました……。
■ バニラアイスにコーンフレークを振りかけたような食感 辛みは後からやってくる
早速スプーンですくって、一口食べてみると……お、おいしい。バニラアイスにコーンフレークを振りかけたような、まろやかな甘みと、バリバリと噛み応えのある食感が同時に楽しめます。
意外だったのは、この段階ではわさびの風味がほとんど感じられなかったこと。ちょっと期待とは違ってたかなー……なんて考えているうちに、口内が空になったため、次をすくおうとしたその瞬間。あとからピリッと刺激がやってきました。
そう、はじめこそバニラの甘みでぼやけていましたが、柿の種わさびらしい強い辛みはもちろん健在。しかしながら、これがまた食欲をそそるそそる。この新感覚が完全にヒットし、思わず「追い柿の種」を敢行してしまいました。
そんな様子を見ていた子どもたちも、はじめこそ怪しんでいたものの、一口食べさせてみると「おいしい！」とびっくりした様子。普段は辛い食べものが苦手なのですが、もう一口もう一口とおかわりを要求されてしまい、あっという間に完食となりました。
まさに、冒頭で紹介した公式アカウントのポスト通り。騙されたと思ってやってみる価値は十分にあったと言えるお手軽アレンジスイーツでした。ごちそうさまでした。
＜参考＞
亀田の柿の種公式Xアカウント（@kameda_kakitane）
（山口弘剛）
提供元・おたくま経済新聞
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