キープコンセプトで2代目へ
1999年にモデルチェンジした2代目も初代から超キープコンセプト、「オデッセイにしか見えないデザイン」を踏襲しつつ、コラムシフトからインパネシフトへの変更、スポーティグレードの「アブソルート」追加などで、スポーツミニバンとしての評価も上がります。
その頃には同クラスでも、レイアウト上の問題から直4エンジンしか積めず、パッケージングはともかく高級感では見劣りしたトヨタ エスティマがV6エンジンを積む2代目(2000)へと進化、日産 エルグランド(初代1997年)ともども高級ミニバンのライバルが台頭。
しかし単にプレミアム性だけではなく、「ホンダらしいスポーツイメージと、スポーティな走り」を重視したオデッセイは2代目でも独特の立ち位置を確保し、広くて高級なだけではなく大型ミニバンとして根強いファンを得ていくのでした。
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文・MOBY編集部/提供元・MOBY
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