【ヘルスケア】Apple Watch Series 9でできること

筆者にとってApple Watch Series 9は「二代目」のアップルウォッチです。筆者の初代アップルウォッチは2020年に購入し、3年ほど使用していたもの。この3年間で、もっとも「進化」が強く感じられたのはヘルスケア関連機能でした。

心拍数

Apple Watch(アップルウォッチ) Series 9でできること・便利なこと11選を購入して実機レビュー
まずもっとも有名なApple Watchのヘルスケア関連の機能としては、心拍数の測定が挙げられます。装着している間は常に心拍数の測定がされますし、ワークアウトの種類に応じて運動中の心拍数を計測することも可能です(筆者撮影)(画像=『オトナライフ』より 引用)

筆者自身は幸いにして心拍数計測に「ものすごく恩恵を感じる」ことはあまりないのですが、たとえば心拍数が不規則になっている際には警告表示がされる機能もあるようです。
そのため筆者は身体が弱い高齢の親族にもApple Watchをプレゼントし、心拍数を計測してもらっています。

血中酸素濃度

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血中酸素濃度も計測可能。この機能はコロナ禍で一躍有名となりました。コロナの重症化を診断する目安には「血中酸素濃度」があり、新型コロナウイルス感染症の患者の容態を測るための装置の1つとしてApple Watchが活躍したためです(筆者撮影)(画像=『オトナライフ』より 引用)

心電図

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心電図機能も備わっており、心房細動の兆候の有無をチェックできます。不整脈の疑いがある方などにとっては、自主的に心電図計測を最も簡単にできる簡単なデバイスと言えるのではないでしょうか。アップルウォッチ単体で自己流で診断を行うのは危険ですが、ヘルスケアの一種としては有用でしょう(筆者撮影)(画像=『オトナライフ』より 引用)

睡眠時間測定

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睡眠の計測も可能。レム睡眠、コア睡眠、深い睡眠などの記録を取ることができます。レム睡眠はおおむね睡眠時間に対して、25%前後を占めると言われています。筆者の場合は、この日17%ほどだったので「少し眠りが浅かった」と言えるかもしれません(筆者撮影)(画像=『オトナライフ』より 引用)

ランニングやウォーキング、サイクリングのデータを記録

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先ほども述べた通り、筆者は山道のサイクリングが趣味なのですが、ランニングやウォーキング、サイクリングのデータもApple Watchでひととおり取ることができます。移動距離や心拍数が取れるのはもちろん、上昇した高度も計測可能。ちなみに方角などが分かるコンパスも付いているので、登山のアウトドアギアとしてもかなり有用です。ヘルスケア機能とコンパスなどを合わせて「山で呼吸が浅くなりすぎていないか」などを客観的な数値付きで検証できそうです(筆者撮影)(画像=『オトナライフ』より 引用)

【その他】Apple Watch Series 9でできること

その他のApple Watch Series 9の目玉機能といえば、やはりSiriの機能でしょう。

Siri

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たとえばタイマーなどをひととおりSiriでコントロール可能と記事内でも紹介しましたが、大きな進化が感じられるのがSiriの性能や処理速度です。SiriがApple Watch単体で処理可能となったため、レスポンスが早く、音声でのコントロールのストレスが大きく軽減されています(筆者撮影)(画像=『オトナライフ』より 引用)

Apple Watchは画面が小さい分、複雑な処理をSiriでどこまで行うことができるかというのは非常に重要なポイントですが、かなり高いレベルでの音声操作が実現されています。「iPhoneはカバンにしまったままで、Apple Watch×Siriで基本の操作は行う」で結構な割合の操作が完結します。