■ 「生製造のこだわり」と「ドライクリスタル製法」
今回の新商品の開発には、かなり長い時間を要したそうです。イノベーションのポイントは「生製造のこだわり」と「ドライクリスタル製法」の2点。
スーパードライブランドでは、ドライな味わいを実現するため生製造(非加熱)にこだわっている部分があるそうです。アルコール度数の低いビールは微生物が発生する危険性があるので加熱殺菌が一般的。これを加熱せず生製造を実現するために、研究が重ねられました。
「ドライクリスタル製法」については、冷涼感が特長のドイツ産ホップ「ポラリス」を一部使用し、通常の「スーパードライ」よりも発酵度を上げて醸造していると説明します。これにより、透明感のあるキレ味と本格的な飲み応えを実現させたそうです。
■ ドライクリスタルを試飲
玉手さんの説明が終わると、「アサヒスーパードライ ドライクリスタル」の試飲へ。イベントに参加した人たちに、新商品とおつまみが配られてスタート。それぞれ、新商品の味わいを楽しんでいました。
会場には「アサヒスーパードライ ドライクリスタル」の楽しみ方を再現したフォトスポットも。キャンプ場やボードゲームを楽しむリビングなどが設置されていました。
実際に飲んでみると、スーパードライ独特のキレとのどごしを感じるものの、スッキリとしたクリアな後味で、ビールがあまり得意ではない記者も飲みやすく感じました。これはどのようなシチュエーションにも合いそう。
缶のパッケージも通常の「スーパードライ」のデザインを踏襲しつつ、白が基調となっていて透明感が表現されています。中央には3.5%の表記もあり、目を引くデザインとなっていました。
取材協力:アサヒビール株式会社
(取材・撮影:佐藤圭亮)
提供元・おたくま経済新聞
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