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CX-8の維持費【燃料代】
CX-8の維持費【メンテナンス】

CX-8の維持費【燃料代】

燃料価格の高騰がしばしばニュースになる現在、誰しも燃費は出来るだけ上手に抑えたいと考えているのではないでしょうか。

CX-8は3種類のエンジンが搭載されており、搭載するパワートレインによってレギュラーガソリンまたは軽油を使用します。

では、どれぐらいのガソリン代が年間にかかるのでしょう?ここでは、わかりやすく年間の走行距離を1万km、燃料価格は資源エネルギー庁から発表された2023年9月19日のデータをもとに算出してみます。

意外に安かった!? 7人乗りSUV、マツダ CX-8の維持費。
(画像=『車選びドットコムマガジン』より引用)

もっとも車両価格の安い2.5LのガソリンNAモデル、25Sの場合、WLTCモード燃費はFFで12.4km、4WDで12.2kmです。

年間1万キロを走行するとなるとFFは約806Lのレギュラーガソリンが必要なので、燃料費を182円/Lで計算すると約1万4677円。4WDの場合は1万4918円です。

これが上位グレードの2.5L ガソリンターボモデルの25Tになると、燃費はFFが12.0km/L、4WDが11.6km/Lで、燃料費はそれぞれ1万5167円と1万5690円になります。

いっぽう2,2L ディーゼルターボモデルのXDの燃費は、FFが15.8km/L、4WDが15.4km/L。

使用燃料も軽油で161円/Lと安いので、年間1万km走行するために必要な燃料費はFFが1万190円、4WDでも1万455円と経済的です。

ただし、新車の車両価格はガソリン車よりディーゼル車のほうが高いので、購入金額と走行距離のバランスを考察することも必要です。

遠距離を沢山乗るスタイルの使用方法はディーゼル車、近距離が多い場合はガソリン車がおすすめですが、中古車になると価格は拮抗してきます。

CX-8の維持費【メンテナンス】

意外に安かった!? 7人乗りSUV、マツダ CX-8の維持費。
(画像=『車選びドットコムマガジン』より引用)

車に乗るために必要不可欠であるメンテナンス。クルマ好きであれば普段から愛車の健康状態を気にかけていますが、車をたんなる移動手段として考えていたり、そもそもメンテナンスに興味のない方にとっては時間とお金のかかるものというイメージが強いでしょう。

現在は、各メーカーとも新車で購入するとメンテナンスパックなるものがオプションで用意されていますので、メンテナンスに興味のない方こそ活用をお勧めします。

活用することによって、ディーラーでの整備費用も少しリーズナブルになりますし、定期的な点検のお知らせも届くので、うっかり車検を忘れていた!なんてこともなく安心です。

いっぽうでそれらのコストを下げるなら、自分の手足を使って動くことです。

オイル、タイヤ、バッテリー、ウォッシャー液の補充、ワイパー交換など、消耗品を自身で購入して交換すれば節約に繋がります。

ただし、パーツを通販などで購入して、いざ自分で取り付けられない場合、途中から工場お願いすることになり、パーツの持ち込み料金など、かえって費用が高くなることもありますので、自身の技量にあった作業でとどめておくことが得策です。

作業に自信がない場合は、カー用品店などで購入して交換して貰うほうが費用対効果が高くなります。