アップルケア(AppleCare+)がおすすめの人・おすすめしない人
アップルケア(AppleCare+)がおすすめの人は、万が一壊れたときに高いお金を出して修理することに抵抗がある方です。また、先述した通り故障リスクのある端末や使い方をしている方にもおすすめです。
一方で、そもそも保証プランに加入したとしても修理にお金を払うことに抵抗がある方にはおすすめできません。正規店ではない場所で修理してしまった経験のある人も保証の対象外になるためおすすめしません。
【参考】そもそも2年後に「端末を返却する」ケースも増加している
なお、iPhoneは高価になるにしたがって、「購入から2年で端末を返却する」という使い方を選択するケースも増えています。
Apple製品の価格は高騰傾向
2023年9月22日にiPhone 15シリーズが発売されましたが、以下の表の通り、端末もすべて10万円超という高価格でした。
ストレージ | iPhone 15 | iPhone 15 Plus | iPhone 15 Pro | iPhone 15 Pro Max |
---|---|---|---|---|
128GB | 124,800円 | 139,800円 | 159,800円 | ― |
256GB | 139,800円 | 154,800円 | 174,800円 | 189,800円 |
512GB | 169,800円 | 184,800円 | 204,800円 | 219,800円 |
1TB | ― | ― | 234,800円 | 249,800円 |
※価格はすべて税込み
もっとも価格の高いiPhone 15 Pro Maxの1TBにいたっては249,800円と超高価格。もはやゲーミングPCと遜色ない価格となっており、アップルケア(AppleCare+)うんぬんの前に、購入自体のハードルが高くなっています。
キャリアの購入プログラムを適用すると実質半額に
そこで高価格帯のスマホが欲しいときに役立つのがキャリアが展開している購入プログラム。簡単に説明すると、端末代を約2年間だけ分割払いで支払い、その後に端末をキャリアに返却すると、残りの分割金の支払いが免除されるというプログラムです。端末によっては約半額でiPhoneが利用できる場合もあり、検討してみても良いでしょう。
2年後に端末を返却する場合、そもそも返却が前提の端末に対して手厚い保険をかける意味は薄いのではないでしょうか。よってキャリアの購入プログラムを使うならば、アップルケアは要らないという判断もできます。
まとめ
iPhoneは端末が高価になるに従い修理代金も高くなっているため、アップルケア(AppleCare+)に加入していれば修理代金が安く済みます。万が一のときにも備えられるので安心です。しかし、キャリアの購入プログラムを使って2年で返却する場合やAppleではないお店で修理するケースが多いという人の場合は、必ずしもアップルケアは必要ではないといえるでしょう。
※サムネイル画像(Image:mundissima / Shutterstock.com)
文・オトナライフ/提供元・オトナライフ
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