位置情報を共有している相手は、男女ともに「母親」が1位

「Googleマップ」高校生が利用する位置情報共有アプリの1位に – 共有相手は誰!?
高校生が位置情報を共有している相手は「母親」が1位、ついで2位が「親友」という結果でした(LINEリサーチ調べ)(画像=『オトナライフ』より 引用)

続いて、「位置情報共有アプリ/サービス」を使っていると回答した高校生に、位置情報を共有している相手を質問したところ、1位は「母親」で女子が44%、男子が36%、2位は「親友」で女子が30%、男子が29%、3位は「同じ学校の友だち」で女子が30%、男子が28%という結果でした。

「父親」は4位で、女子が19%、男子が25%と、男子の方が父親との共有率が高くなっています。また、「恋人」に対して位置情報を共有する割合は、女子の方が男子よりも高いこともわかりました。

それ以外にも、割合的には全体の3%と少ないですが、「インターネットや、SNSでつながった人」と位置情報を共有している人もいるようです。ネット上でのやり取りの中で位置情報をどのように利用しているのか気になるところです。

「位置情報共有アプリ/サービス」を使う理由には男女で違いが

「Googleマップ」高校生が利用する位置情報共有アプリの1位に – 共有相手は誰!?
位置情報を共有する理由では、「待ち合わせに便利だから」が全体の1位でした(LINEリサーチ調べ)(画像=『オトナライフ』より 引用)

最後に、「位置情報共有アプリ/サービス」を使っていると回答した高校生に、なぜ利用しているのか、その理由を質問しています。全体を見てみると、1位は「待ち合わせに便利だから」、2位は「友達、家族、恋人などがいる場所や行動を知りたいから」、3位は「いまの自分の状況(いる場所や行動など)を共有できるから」という結果でした。

男女別で見てみると、女子高生の1位は「友達、家族、恋人などがいる場所や行動を知りたいから」で30.8%、2位が「待ち合わせに便利だから」で27.8%、3位が「いまの自分の状況を共有できるから」で25.1%。男子高生の1位は「待ち合わせに便利だから」で26.2%、2位が「遊ぶ相手を探しやすい・連絡しやすいから」で19.3%、3位が「友達、家族、恋人などがいる場所や行動を知りたいから」で18.5%でした。

女子は互いの状況を確認したり、安否を確認したりするために利用しているという人が多い印象であるのに対して、男子は連絡や、待ち合わせのツールとして活用している人が多い様子。男女で利用の仕方が違うというのも興味深いですね。