AirTag(エアタグ)の便利な用途・使い道

では、AirTag(エアタグ)の便利な使い道についてご紹介します。

鍵や財布など貴重品の紛失防止

AirTag(エアタグ)は、鍵や財布などよく使う貴重品に付けておくと便利です。

AppleのAirTag(エアタグ)は実際どんな用途で使うと便利なの?おすすめの使い道
AirTag(エアタグ)をたとえば鍵につけると、出かける前に鍵を探す時間を短縮させることができます。また、財布などの貴重品に入れておくのもおすすめ。落としたときにすぐに探すことができます(画像=『オトナライフ』より 引用)

子どもの位置情報把握・迷子の防止

AirTag(エアタグ)を子どもに持たせておけば、万が一の迷子の防止に役立ちます。

AppleのAirTag(エアタグ)は実際どんな用途で使うと便利なの?おすすめの使い道
たとえば外に遊びに行く子どものバッグなどにつけておけば、「何分前までは確実にそこにいた」という目星を付けることが可能。親の安心に繋がります(画像=『オトナライフ』より 引用)

リモコンに付ける

テレビのリモコンはどこに置いたか分からなくなる典型的なアイテムのひとつ。iPhoneから「探す」モードにして音を鳴らせばすぐに見つけることができます。

ペットの首輪につける

AirTag(エアタグ)はやや厚みはありますが、大きさ自体は500円玉サイズ。愛猫や愛犬の首輪に付けてもさほど邪魔にならないため、ペットの大まかな位置情報を把握するのにも役に立ちます。

AppleのAirTag(エアタグ)は実際どんな用途で使うと便利なの?おすすめの使い道
たとえば「あれ、今日猫ちゃんを一度も見ていないな」という時に位置情報を確認し、自宅に居るのが分かれば「なんだ、今日はたっぷり寝ているだけか」と安心感があります(筆者撮影)(画像=『オトナライフ』より 引用)

荷物に付けてロストバゲージ対策

AirTag(エアタグ)は、旅行や出張などで荷物を預けるときに使用するのもおすすめ。

AppleのAirTag(エアタグ)は実際どんな用途で使うと便利なの?おすすめの使い道
空港などでのロストバゲージは、せっかくの旅行が台無しになります。AirTag(エアタグ)があれば荷物の位置情報を追うことができ、なおかつ上のスクリーンショットの通り「サウンドを再生」というメニューがあるため音を鳴らすこともできます(画像=『オトナライフ』より 引用)

愛車のバイクの盗難対策

万が一、愛車のバイクが盗難被害に遭った場合でも、AirTag(エアタグ)をつけていればすぐに位置情報を確認できます。なお、盗難防止に使う場合、すぐに分かる場所につけておくと捨てられてしまう可能性があるため、ケースなどに入れ、分かりにくい場所に付けておくようにしましょう。

パスポートケース

パスポートは「絶対になくしたくないモノ」の代表格でしょう。パスポートケースにAirTag(エアタグ)を入れておけば、紛失防止にも盗難防止にも役立ちます。

ちなみに女優のエマ・ワトソンもパスポートケースにAirTagを付けているそう。VOGUEの動画企画「IN THE BAG」の中で、分かりやすい青いパスポートケースにAirTagをつけていることを明かし、「なくすことは絶対にない」と断言していました。

でも実際、AirTag(エアタグ)の追跡機能はどれくらい正確なの?

AirTag(エアタグ)はその正確さや有用性にある程度の制限があります。ここでは、AirTagの追跡機能の注意点をいくつか紹介します。

周りにAppleユーザーが居ないと位置情報は更新されない

AirTag(エアタグ)には、GPSが搭載されていないので、周りにApple製デバイスが居ないと位置情報は更新されません。

AppleのAirTag(エアタグ)は実際どんな用途で使うと便利なの?おすすめの使い道
たとえば筆者はお盆の時、実家の近辺でAirTag(エアタグ)を少し離れた場所に置き、わざとその場を去るなどとして利用してみたのですが、人通りの無い場所では少ししか離れていない場所でも「経路」で14分といった表示が出るなど「距離」や「所要時間」の計算に不正確さが見られました。これはやはりAirTag(エアタグ)そのものにGPSが搭載されていないことのデメリットと言えるでしょう(画像=『オトナライフ』より 引用)

人口の少ない地方では有用性がやや劣る

先述した通り、AirTag(エアタグ)は周囲にiPhoneユーザーがいるからこそ使えるもの。たとえば限界集落などで子どもにAirTagを付けて場所を把握しようとしても、なかなか位置情報を捉えてくれない可能性は充分考えられます。

リアルタイムの位置情報の更新は難しい

AirTag(エアタグ)は、GPSが搭載されていないので、リアルタイムで位置情報を更新することは困難です。つまり、エアタグが付いているモノが動き回っている場合は、リアルタイムにはなかなかその動きに追従できません。

たとえば、ペットや子どもが走って遠くへ行ってしまった場合や、バイクや荷物が盗まれて移動された場合は、「探す」アプリで表示される位置情報は遅れたりずれたりする可能性があります。