AirTag(エアタグ)とは、Appleが開発した紛失防止のスマートトラッカーです。
一方、AirTag(エアタグ)の位置情報の更新は意外と遅く、特性上、周囲にAppleユーザーが少ない場所では位置情報そのものが更新されにくいという一面も。またAirTag(エアタグ)自体に通報機能などはなく、見守り機能としては手薄なことも。
では実際のところ、AirTag(エアタグ)はどのような用途で使うと便利なのでしょう?おすすめの用途を紹介します。
そもそもAirTag(エアタグ)とは?
エアタグは、直径31.9mm、厚さ8mmの小さな円形のデバイスです。
実はAirTag(エアタグ)自体にはGPSは内蔵されていない
勘違いしている人も少なくありませんが、実はAirTag(エアタグ)にはGPSは内蔵されていません。
使い方は簡単!モノを探す手順も分かりやすい
AirTagを購入したら、まずはiPhoneやiPadに近づけてペアリングします。そのときに、AirTagに名前を付けることができます。例えば、「鍵」や「財布」、「カバン」など、AirTagが付いているモノに合わせた名前を選ぶと便利でしょう。
ペアリングが完了したら、「探す」アプリでエアタグの位置を確認できます。「探す」アプリでは、「人」「デバイス」「持ち物」「自分」の4つのタブがあります。「持ち物」のタブでは、自分が登録したエアタグの一覧が表示されます。そこから、探したいエアタグの名前を選ぶと、マップ上でその位置が表示されます。
AirTag(エアタグ)を紛失した場合の挙動は?
AirTag(エアタグ)は持ち主から一定以上の距離が離れている場合、かつ8~24時間経過すると本体がランダムに音が鳴る仕様になっています。これは一時期AirTagがストーカー行為に悪用されていたことを踏まえた仕様。
さらに、自分のものではないAirTagを一定期間持ち歩いている場合、そのiOSユーザーに「トラッキング通知」と呼ばれるメッセージが届く仕組みとなっています。