9月20日、フェラーリジャパンは、SF90 Stradaleをベースに799台限定で生産された新たなスペシャル・シリーズ「SF90 XX Stradale」を、IHI STAGE AROUND TOKYOで開催された顧客イベント『Ferrari Night』において、国内初披露しました。
同会場には、F1日本GPを直前に控えたレーシングドライバー、シャルル・ルクレールも駆け付け、ゲストを大いに魅了するトークショー、そして交流イベントを展開。フェラーリの世界観を再現した一夜限りの会場、さらにダイナミックな演出と相まって、フェラーリならではの特別な時間、空間が作り出されていました。
当日、国内初披露された「SF90 XX Stradale」は、『公道走行はできないが、サーキットを限界で走行できる究極の1台』を供給し続けてきた「XXプログラム」と、フェラーリのロードゴーイングカー(488ピスタや812コンペティツィオーネといったモデル)から得られた知見を活かし、両プログラムのコンセプトを最大限に融合させて開発が進められた、唯一無二なモデル。
公道走行可能なモデルとして誕生し、搭載されるのは、4.0リットルV型8気筒ツインターボエンジンに3基のモーターを組み合わせたパワートレインで、その出力はエンジン、モーター合わせて1030psを誇ります。
また、公道モデルとしては『F50』以来となる固定リヤスポイラーを採用し、SF90 XX Stradaleの空力パッケージは、250km/hでの走行時に530kgものダウンフォースを発生。
さらに、ミッションは8速デュアルクラッチユニットが搭載され、駆動方式は4WD。これによりSF90 XX Stradaleは、0~100km/h加速は2.3秒、最高速320km/hのパフォーマンスを現実のものとしています。
フェラーリ公道モデルのパフォーマンスを新たなレベルに押し上げ、さらに極限まで追求した究極の最新モデルがついに日本へ。
街中で走るその雄姿を見られる日も近い⁉
【フェラーリSF90 XX Stradale】
ボディーサイズ:
全長4850mm
全幅2014mm
全高1225mm
ホイールベース:2650mm
乾燥車重:1560kg
駆動方式:4WD
エンジン:4リッターV8 DOHC 32バルブ ターボ
エンジン最高出力:797PS(586kW)/7900rpm
エンジン最大トルク:804N・m(82.0kgf・m)/6250rpm
モーター最高出力:233PS(171kW)
システム最高出力:1030PS(757kW)
タイヤサイズ:(前)255/35ZR20/(後)315/30ZR20
ブレーキサイズ:(前)398×38mm/(後)390×32mm
燃料タンク容量:68リッター
最高速度:320km/h
0-100km/hの加速時間:2.3秒
0-200km/hの加速時間:6.5秒
文 菅原 晃
提供元・JPRIME
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