■ すでに予算はオーバー?

ゲームの流れとしては、ウサギたちが住む拠点から遺跡に移動して探索開始。その中でパーツを集めて、スタンプや愛機の「ポンコツ」を強化していくというところが大きなゲームサイクルになっているそうです。

NetEase Gamesが新作ゲーム「Rusty Rabbit」発表 企画原案者の虚淵玄が開発裏話も披露
(画像=『おたくま経済新聞』より引用)

ゲームを実際にプレイしながら紹介する開発プロデューサー。武器は「ドリル」、「ショットガン」、「ナタ」、「ハンマー」があり、遺跡現場の状況によって武器を使い分けて探索していきます。

スタンプが操縦する「ポンコツ」が壁を登ったり飛んだりするなど、操作性は自由度が高そうです。ドリルでブロックを豪快に壊していく時は、特に気持ちよさそう。

NetEase Gamesが新作ゲーム「Rusty Rabbit」発表 企画原案者の虚淵玄が開発裏話も披露
(画像=『おたくま経済新聞』より引用)

他にも遺跡にはストーリーにそった遺跡と、ランダムダンジョンといわれる1回だけで完結する遺跡もあり、そこでパーツを集めて強化するなど、やりこみ要素も。ただし、予算オーバーを覚悟でダウンロードコンテンツを含む展開を考えているという裏話も開発プロデューサーから飛び出します。

■ 虚淵さんが自作したゲームがもとに

ちなみに「Rusty Rabbit」は、虚淵さんが2020年ごろにゲーム開発ソフトを駆使して自作したゲームがもとになっているそうです。自分が遊ぶために趣味で作ったものの、どこかがしっかりと作ってくれないかなと考えていたのだとか。

そこに「まんまとNetEase Gamesさんがのっかってくれた」と、意外な経緯を明かしてくれました。また大まかなゲームがすでにできていたこともあり、「企画書も作らなかった」と笑います。

NetEase Gamesが新作ゲーム「Rusty Rabbit」発表 企画原案者の虚淵玄が開発裏話も披露
(画像=『おたくま経済新聞』より引用)

主人公のスタンプには中年のオヤジという設定も。これは虚淵さん自身も歳を重ねた部分があり、若者向けのコンテンツを作る上で感覚がズレてくるだろうなと感じていたそう。それならば、歳を重ねたキャラクターを作ってしまえばいいのでは?と発想の転換をして付け加えたといいます。

開発プロデューサーによると、まだ話せる部分は限られているものの、良い意味でクセの強いクリエイターたちが新しい作品を作っていこうとしているので、期待してくれて問題ないと断言。最後に「引き続き、注目していただけるとありがたいです」と語っていました。

※初出時から一部表現を変更しました。(2023年9月24日更新)

取材協力:NetEase Games

(取材・撮影:佐藤圭亮)

提供元・おたくま経済新聞

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