変額保険の選び方
変額保険には「無期型」「有期型」「年金型」の3パターンがあります。保険の対象となる期間やお金の受け取り方によって、変額保険の中でも選ぶべきタイプが変わります。
無期型(終身タイプ)
保険が一生涯続くのが「無期型」で、終身タイプとも呼ばれます。「60歳払い込み満了」「65歳払い込み満了」など払い込みの満了時期を定めたうえで契約し、払い込みが完了したら、以後は生涯にわたって保障が続きます。
有期型(養老タイプ)
有期型とは一定年齢や一定期間で満了する保険です。たとえば「60歳満了」とした場合、60歳まで死亡や高度障害などに関する保険が継続。そして満期時には、満期保険金が支払われます。
年金型
年金型とは「個人年金保険」とも呼ばれ、死亡保障などではなく、受給開始年齢以降に年金形式でお金を受け取る保険です。生命保険料控除を受けつつ、運用次第では手厚い年金を確保できることから老後資金の準備としても人気が高まっています。
【有期型】変額保険の代表的な商品の例
ソニー生命の「変額保険(有期型)」は「積立重視」「保証重視」の2通りの中から、より自分にマッチした運用を選べる保険商品(画像はソニー生命公式サイトより引用)
満期保険料の支払いがあるのはもちろん、解約時にも解約払い戻し金の支払いがあるため、保険が不要になったタイミングで満期時よりも前倒しで解約するというのも可能です。
ソニー生命の変額保険(有期型)の契約例は以下の通り。月々2万7000円程度の保険料で、1000万円の保険金額を基本として確保可能。その上で運用実績が3.0%を上回れば保険金額がプラスとなります(画像はソニー生命公式サイトより引用)
ソニー生命の変額保険(有期型)契約例
●被保険者:35歳
●基本保険金額:1,000万円
●保険期間:60歳満期
●保険料払込期間:60歳まで
●個別扱月払保険料 男性:27,960円 女性:27,550円
参考元:ソニー生命