釣りエサにも
塩〆した切り身は身エサとして有効だ。市販のサバやサンマと遜色なく使える。用途によって切り方や捨てる部分が多少異なるが基本とも言える作り方を紹介したい。
まずは3枚おろし。続いて適当な大きさにカット。小さく切ってしまった物を大きくはできないが、大きい物を小さくは後々でも出来る。なので多少大きめに切るのが無難だろう。身が分厚いと針に刺しにくいため、私は余分な身はカット(ここは個人の好みでOK)。カットしたところは出汁取りに使えば無駄なく堪能できる。
ソウダガツオの切り身(提供:TSURINEWSライター永井航)
切り身ができたらタッパーに塩と切り身を入れてシェイク。あとは一晩から丸一日冷蔵庫で保管。1日くらい置いておくと沢山水が出るのでこれを捨てれば完成。あとは冷凍庫に入れれば長期保存も可能だ。
塩と切り身をタッパーに入れシェイク(提供:TSURINEWSライター永井航)
穴釣りやブッコミ、海上釣り堀などで別の魚を連れてきてくれるだろう。エサ確保目的ならばフードプロセッサーでミンチにして撒きエサにするのもありだ。嫌われ者の魚も意外と美味しかったり、食用以外にも利用価値のあるものも多い、食わず嫌いせずに食べ方や利用方法を探るのも釣りの楽しさ一つと言えるだろう。
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<永井航/TSURINEWSライター>
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沼津市の堤防
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